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12月1日は世界エイズデーです

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東京都台東区

■世界エイズデー(World AIDS Day)
1988年にWHO(世界保健機関)が、世界レベルでのエイズまん延防止とHIV感染者・エイズ患者への差別・偏見の解消を目的として提案したものです。
レッドリボンは、エイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。

■HIV感染=エイズではありません
HIV感染とは、ヒト免疫不全ウイルスに感染している状態のことです。
エイズとは、HIVに感染し、数年~十数年かけて免疫力が低下することで、さまざまな感染症や悪性腫瘍などを発症した状態のことをいいます。
HIVに感染しても、早期に発見すれば、医療の進歩によりエイズ発症を抑えながら、感染する前とほぼ同じように生活を送ることができます。

■都における現状
3年の都における新規HIV感染者報告数は294件、新規エイズ患者報告数は63件でした。両者合わせた報告数は年々減少傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の拡大による検査数の減少や検査控えによる影響などが考えられます。少しでも不安がある人は、ためらわずに検査を受けることが大切です。
都では、世界エイズデーを中心とした1か月間を「東京都エイズ予防月間」として各種啓発活動を実施しています。

■展示コーナーを設置します
期間・場所:
・11月21日(月)~12月9日(金)・区役所1階
・12月15日(木)まで・台東保健所1階エントランスロビー、生涯学習センター1階アトリウム
内容:エイズに関するパネルの展示、レッドリボン・パンフレットの配布等

■HIV・梅毒即日検査(無料・匿名・予約制)
検査を受けることで初めて、感染の有無を確認することができます。HIVについて不安を感じたときや身近な人が悩んでいるときは、迷わずご相談ください。採血をして、おおむね1時間後に検査結果をお伝えします。
日時:第2・4水曜日午後1時~2時30分(祝日を除く)
場所:台東保健所
予約受付(先着順):午前9時~午後5時
【電話】3843-5751(予約専用)
※検査の予約は各検査日の2週間前から受け付けています。
※感染機会から3か月以上経過後、検査を受けてください。梅毒のみの検査は受けられません。
相談・問合せ:台東保健所保健予防課感染症対策担当
【電話】3847-9476
※随時HIV・エイズに関する相談を匿名でお受けしています。

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