■18歳でもできないこと
・飲酒・喫煙
健康面の影響や非行防止、青少年保護などの観点から、飲酒・喫煙についてはこれまでどおり20歳からです。
・公営競技・投票券の購入(競馬・ボートレースの馬券・舟券など)
ギャンブル依存症対策などから、20歳から解禁となります。
・大型・中型自動車免許の取得
大型免許は21歳、中型免許は20歳が取得可能年齢となっています。これは、大型免許は3年以上、中型免許は2年以上の免許経験が取得要件となっているため、必然的に20歳以上となります。
・国民年金の加入
・養子をむかえる
18歳で成年となっても、経済面など養親として十分な責任を果たすことは難しいことから、20歳のままとされました。
■契約などでこまったときは
悪質な業者は社会経験が乏しい青年に狙いをつけ、「絶対もうかる」「今だけお得」など甘い言葉を使って近づいてきます。一度交わした契約は取り消すことは困難です。契約は事前にしっかり考えてから行いましょう。
もし消費者トラブルに巻き込まれたときや困ったことときには、1人で悩まず早めに相談しましょう。
■消費者ホットライン
連絡先【電話】188
※自動音声のあと住所の郵便番号を入力してください。身近な消費生活センターや相談窓口を案内します。
■日本司法支援センター受付
・平日 午前9時~午後9時
・土曜日 午前9時~午後5時
※祝日・年末年始は除きます。
※メールによる問い合わせは法テラスホームページで24時間受け付けています。
連絡先【電話】0570-078374
■ちょこっと豆知識 昔の成人の儀式
成人式は奈良時代以降、12~16歳の男子が行った「元服(げんぷく)」という儀式が由来といわれています。この儀式では髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改め、貴族や武士は冠や烏帽子を着用しました。また、徳川家康が竹千代から改名したように、幼名から新しい名前に替えたりしたそうです。
女子の場合は「裳(も)」という腰から下にまとう衣服を身につける儀式「裳着(もぎ)」を12~16歳で行いました。同時に髪を結い上げる髪上げも行われ、子どもの髪型から大人の髪型へと変えて成長をお祝いしたそうです。
問い合わせ:役場広報係
【電話】201-4321
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