■Digital Transformation
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面で良い方向に変更させることで、自治体においては、ICTを活用し、「市民の利便性向上」や「業務プロセスの再構築」を行うことです。
◆ICTで子どもたちをもっと笑顔に
市立の幼稚園、保育園、こども園では今年度から、保育業務システム「コドモン」を導入しました。ICT化を推進する補助金制度を活用して、市内の民間保育園などにも保育業務システムの導入を支援しています。
園では、コドモンを活用し、園児の登降園管理や保護者へのお知らせ一斉配信、保護者からの連絡、アンケートなどを行っています。
今回は、保育現場でのコドモンの活用について、浮気保育園を取材しました。
(各園によってシステムの活用方法は異なります)
◇保育・教育の質向上と業務の省力化へ向けて
大切な子どもたちを預かる保育者の仕事は、多岐にわたります。保護者と保育者間で情報を共有するために、登降園管理や検温、睡眠、食事、排便、機嫌などの記録は、重要な業務です。コドモンの便利かつシンプルな機能により、正確さが求められる集計作業や、転記、保護者連絡にかかる日々の業務が、スムーズになってきました。一方で、保護者とのコミュニケーションが希薄にならないように、心を配りながら少しずつ進めています。
保育者は、子どもたちの笑顔を見るのが大好きで、それが仕事の原動力にもなっています。事務負担の軽減は、保育者が子どもと向き合う心のゆとりや時間を増やし、保育の質や働きがいの向上につながると期待しています。
保育業務システムについての問合せ:保育幼稚園課
【電話・有線電話】582-1129
問合せ:ICT政策課
【電話・有線電話】582-1124【FAX】583-9444
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