COPD(慢性閉塞性肺疾患)は世界的に主要な死亡原因の1つです。原因の90%は喫煙と言われ、ちょっとした動作で息切れを起こし、せきやたんが毎日続くことが特徴です。COPD患者は肺に炎症があるためウイルスが増殖しやすい、喫煙により自然免疫が低下しているなどの理由で、新型コロナウイルス感染症にかかると、重症化しやすいことが分かってきています。
市では、年度末年齢60・65・70・75歳の人にCOPD質問票を送付しています。質問票に回答した人で、COPDのリスクが高いと判定された人に受診券を送付しています。受診券が届いた人は必ず受診しましょう。詳しくは、市ホームページをご覧いただくか、上記へお問い合わせください。
■「禁煙」について考えてみませんか
禁煙により、COPDの罹患・進行を防ぐことができます。「たばこをやめたい」「禁煙していたがまた吸い始めてしまった」など一人では禁煙が難しい場合は、市の「個別禁煙相談」や医療機関で実施している「禁煙外来」をご利用ください。
問合せ:すこやか生活課
【電話・有線電話】581-0201【FAX】581-1628
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