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〈獣害対策 アップデート〉第11回 ブタ・イノシシの疫病

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鳥取県江府町

日野郡鳥獣被害対策協議会
川野 風花

新型コロナウイルスが世間を騒がし続ける昨今、動物界でもある病気が流行していることをご存じでしょうか。その名も「CSF(classical swine fever)」、通称豚熱(ぶたねつ)とは、ブタ・イノシシのみが罹(かか)る病気のことです。
日本では、明治20年に初めて感染個体が発見されましたが、ワクチン開発後の平成4年以降感染が確認されていませんでした。しかし、平成30年に養豚所内で感染したブタが発見され、現在も感染が拡大しています。
この豚熱、養豚所内のブタに感染が確認された場合、感染拡大防止のため発生農場内のブタは全頭処分となり、養豚業に大きな損害が出ることが大きな問題です。
感染拡大を防ぐ対策として、ブタのワクチン投与や感染の媒介者となる野生イノシシへのワクチン散布が感染個体確認地域とその隣県にて行われています。
しかし、野性イノシシに対するワクチン投与は、養豚所のブタほど計画的にはいきません…。兵庫県、山口県、広島県と近隣県で豚熱感染したイノシシが発見されています。
現時点では、鳥取県内で豚熱感染個体は確認されていませんが、イノシシ不審死を発見した場合、触れずにお近くの役場までご連絡下さい。
ちなみに、この豚熱は人に感染することはありません。また、豚熱に感染したブタやイノシシ、ワクチンを接種したブタのお肉を食べても大丈夫ですのでご安心を。

問い合わせ:
【電話】0859-72-1399

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