■「筋電義手(きんでんぎしゅ)」を知っていますか?
「筋電義手」は腕の筋肉から発生するわずかな電流に反応し、自分の意思で手の部分を動かすことで、物をしっかりとつかむことができます。
筋電義手を使いこなせるようになるには一定期間の訓練が必要ですが、訓練用の義手は1台約150万円と高額で、乳幼児の場合は成長に合わせて義手の作り替えも必要であることから、日本では筋電義手があまり普及していません。県は、神奈川リハビリテーション病院に「筋電義手バンク」を設置し、皆さんからの寄付により、訓練に必要な義手を確保していきます。
左手を失った時はとてもびっくりして、「何で左手がないんだろう…」と思った。でも、頑張ったら自分にもできることはたくさんあるはずだから、大好きなダンスや、学校で何でも1人でできるように筋電義手の訓練を頑張りたい。
絢子(あやこ)ちゃん
〇筋電義手バンクをご支援ください
ふるさと納税やブックキフなどにより寄付していただけます。
■県内で活動するさまざまなNPOへあたたかいご支援を!
県内では多種多様なNPOが、子育て支援や高齢者・障がい者の生活支援など、地域課題解決に向けて取り組んでいますが、運営費の確保が課題です。
一年の終わりの12月に、未来に思いをはせ、ボランティアに参加してみたり、活動支援の寄付をしてみたり、私たちにできることをしてみませんか。
→認定・指定NPO法人への寄付は、税制上の優遇措置を受けられる場合があります
「食」と「地域」をつなげ、企業・団体・個人がお持ちの食品を生かすネットワークを構築し、生活にお困りの方を支援する団体を後方支援しています。個人でも、企業でも余っている食品を生かすことができます。ぜひご相談ください。
NPO法人 セカンドリーグ神奈川
六角 薫(ろっかくかおる)さん
上記記事に関する問合せ:
筋電義手バンクへの寄付については県立病院課【電話】045-210-5043【FAX】045-285-9002
NPOへの寄付については県NPO協働推進課【電話】045-210-3703【FAX】045-210-8835
<この記事についてアンケートにご協力ください。>