文字サイズ
自治体の皆さまへ

大阪国際大学 小倉(おぐら)教授が教える走り方のコツチェック

今回の特集は、大阪国際大学陸上競技部にご協力いただきました。
監修:大阪国際大学陸上競技部監督 小倉幸雄さん
写真:同部 河内崚(かわちりょう)選手

■初心者のみなさんへ
アスファルトの道や競技場を走るだけでなく、公園や身近な場所を散歩するような気持ちで走ることから始めましょう。継続するためには短い時間や距離から始めることが大切です。ランニングをするだけでなく、体操やストレッチなど、身近な場所で身体を動かす時間を少しずつ増やしていきましょう。

・チェックポイント
腕振りは力まずにリラックス。肩から肘を振り子のようにスイングして振ることが大切!スピードが出せるだけでなく、エネルギーの消耗を軽減します。

・チェックポイント
足を地面に着くときは、ひざや足首が曲がり過ぎないように注意!ひざやアキレス腱に負担がかかります。上から下に力を入れる感じよりも、前に出すイメージで。

・チェックポイント
腕振りを中心とした上半身の動きと足の動きは連動しています。腰を中心とした太もものスイングから、足の地面への接地が大切です。(写真(2)→(3))
足の接地は、接地面である足の親指の真上に腰と背骨が真っ直ぐになるように着くと、無駄なく前に進みます。(写真(3)→(4))

■もっと記録を出すために
(1)持久力が身に付く練習方法:持久力をつける練習方法には、ゆっくり長めの距離を走る「LSD」や起伏のある場所で筋力やバランスを養成する「クロスカントリー」、1,000~1,500mの距離をスピードを上げて3~5本程度繰り返す「インターバル走」などがあります。
(2)運動と食事:たくさん汗をかくと、体内の塩分とカルシウムが失われます。塩分が減少すると筋肉のけいれんが起きますし、カルシウムが減ると骨粗しょう症への影響もあります。また、トレーニング後はタンパク質をとって筋肉の修復を!

■大練習会を開催します!
日時:2/20(木)19:00~20:00 小雨決行
場所:いきいきランド交野(受付は施設正面広場前)
※交野マラソンの「のぼり旗」が目印です
参加費:無料
コーチ:
・大阪国際大学陸上競技部監督 小倉幸雄(おぐらゆきお)さん
(人間科学部スポーツ行動学科教授)

・大阪国際大学陸上競技部コーチ 木村世希(きむらせき)さん
(実業団や市民ランナーチーム(日本生命,セガサミー,セカンドウインドのチーム)に所属し、ハーフマラソンや駅伝選手として活躍)

・市民ランナー代表 松本圭司(まつもとけいじ)さん
(フルマラソンベスト:2時間33分31秒)
申込:2/14(金)までに電話・FAX・Eメールで交野マラソン実行委員会事務局
※氏名・年齢・電話番号をお伝えください。
【電話・FAX】892-7721(10:00~16:00)
【E-mail】info@katano-marathon.com

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU