くらし NEWS SPOT(2)

■朱鞠内湖アウトドアフェス2025が開催されました
10月18日(土)、19日(日)朱鞠内湖湖水祭に代わる新しいイベントとして、「朱鞠内湖アウトドアフェス2025」が初めて開催されました。2日間でおよそ550人が来場し、朱鞠内湖をはじめとする道北地域の自然や文化を思いきり楽しむ姿が見られました。
今回のフェスは、これまでの花火大会やステージショー中心の内容から一歩進んで、体験型の企画が盛りだくさん。特別展示のイトウの水槽や知床財団によるブースでは、自然について学びを深めることができ、多くの方が足を止めて熱心に見入っていました。
そのほかにも、エビ漁体験やフライキャスティング体験、地元食材を使ったフード販売や、有名アウトドアブランドのアパレル販売も人気を集めました。あいにくの雨模様でしたが、参加者のみなさんは笑顔いっぱいにアウトドアの魅力を満喫していました。

■第47回産業祭が開催されました
10月18日(土)、第47回産業祭が農業活性化センターアグリ21で開催されました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、11時の開始前から大勢の来場者の姿があり、商工会女性部のちらし寿司は即時に完売するなど、商品が一瞬で消えるブースも見られました。地元の農地畜産物を使った商品(手打ちそば、幌加内高校の農産物・加工品、新米など)も人気で幌加内産もち米を使った大福、幌加内和牛焼肉の無料配布には長蛇の列となる盛況振りでした。

■寒さもへっちゃら! 園児たちの焼き芋大作戦
10月20日(月)、双葉保育園で「焼き芋」が行われました。園児たちはサツマイモやジャガイモをアルミホイルで丁寧に包み、火がついたカマドの中に「それーっ!」と元気においもを投げ入れていきます。この日はなんとあられ混じりの雪が降る寒い一日。それでも園児たちは元気いっぱいに落ち葉をかぶせていました。しばらくして焼きあがったサツマイモを三時のおやつに。「美味しいね」「甘い!」園児達の笑顔が広がりました。

■新カントリーサイン決定! 受賞式が行われました
10月19日(日)、公募していた新カントリーサイン最優秀賞の受賞式が行われました。受賞されたのは現在、北広島市在住の有木世凪さんです。応募総数95点の中から5作品が最終候補として残り、本町に興味のある方からの投票を募ったところ、577件の投票があり有木さんの作品が選ばれました。
有木さんが当初考えていたデザインは「ほろみんがイトウを釣り上げている」イラストだったそうです。しかし締め切り2日前になって、「もっとイトウを目立たせたい」と再考。試行錯誤の末、ほろみんがイトウを抱えている現在のデザイン案が完成しました。デザインするにあたり「一番苦労したところは?」と聞かれ「カントリーサインは使用できる色の数が決められており、イトウを何色にするのかもの凄く悩んだ」そうです。
新しいカントリーサインが町を訪れる人々の目を楽しませ、幌加内町の新たなシンボルとして長く親しまれることを期待します。
今回選ばれたカントリーサインについては来年度から順次、更新される予定です。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。