- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県大田原市
- 広報紙名 : 広報おおたわら 令和8年2月号(No.1343)
■今ストップ!高血糖
今回は那須赤十字病院の薬剤部から、血糖値を下げるお薬について説明します。
医師の指示通り食事療法や運動療法をおこなっても、目標とする血糖値に達しない場合は、薬物療法により良好な血糖値を目指します。血糖値を下げる治療薬には飲み薬と注射薬があります。
(1)飲み薬(内服薬)について
・医師の指示通りの飲み方・飲む量を正しく守る必要があります。
・自己判断で飲み薬や注射薬を減量したり中断したりすると血糖値が高くなる可能性があります。
・反対に飲み薬や注射薬を増量してしまうと血糖値が下がりすぎること(低血糖)や薬の種類によっては吐き気・食欲低下が現れる可能性があります。
・飲むタイミングを間違うと効果が出ない場合や低血糖が現れる可能性があります。
・薬が合わない(副作用)と感じた際は早めに医師・薬剤師にご相談ください。
・飲み忘れが多い場合は薬剤師にご相談ください。飲み薬を1包にまとめることで飲み忘れや飲み間違いを減らすことができます。
(2)注射薬(インスリン・GLP-1受容体作動薬)について
・医師の指示通りの量を注射してください。
・毎日打つタイプと週1回打つタイプがありますので間違わないように注意してください。
・即効性がある注射薬もありますので間違えた場合低血糖が現れる可能性があります。
・針を刺した部分が赤くなる、時には軽い痛みを伴うこともあります。
・何か心配なことがあれば早めに医師・薬剤師にご相談ください。
(3)低血糖について
・糖尿病治療中にみられる頻度の高い緊急事態です。
・薬の影響で血糖値が正常の範囲を超えて急激に下がった状態です。
・症状として発汗・動悸・手指の震え・頭痛・眼のかすみ・空腹感・眠気(生あくび)などが現れることがあります。
・もし症状が現れた場合は砂糖20gまたはブドウ糖10gまたはブドウ糖を含む飲料150~200mLを摂取します。
・経口摂取が難しい場合や意識がはっきりしない場合は救急車を呼んでください。
問合せ:健康政策課[本]3階
【電話】0287‒23‒7601
