- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県南魚沼市
- 広報紙名 : 市報みなみ魚沼 令和7年11月号
11月14日は世界保健機関(WHO)が定める「世界糖尿病デー」です。
糖尿病は、慢性的に血糖が増えてしまう病気です。神経障害、網膜症、腎症といった合併症を併発し、透析を始める最大の原因であるとともに、心筋梗塞や脳卒中などのリスク因子となります。また、認知症や大腸がん、歯周病などの発症リスクを高めることも明らかになっています。
◆定期的な健診の受診が大切!
糖尿病の初期症状では、症状が見られないことが多いです。そのため、定期的に健診を受診して早期に糖尿病を見つけ、治療を始めることが重要です。
◆生活習慣の改善が重要です!
生活習慣の改善は、糖尿病の予防だけでなく、全体的な健康状態の向上にもつながります。日々の小さな工夫を積み重ねて、健康的な生活を目指しましょう。
1.バランスの取れた食事
主食・主菜・副菜をそろえ、1日3食規則正しく食べることが大切です。
甘い物は控えめにします。
2.適度な運動
階段を使う、歩く距離を増やすなど、日常生活のなかで身体を動かす機会を増やしましょう。
1回30分以上の運動を週に2日以上を目標に、有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)と筋トレも取り入れると効果的です。
3.体重管理
標準体重(BMI22)を維持することが糖尿病予防につながります。
BMI22となる体重(身長(m)×身長(m)×22)が目安です。
問合せ:保健課 保健業務班
【電話】773・6811
