子育て 11月は「こどもまんなか月間」です こどもの笑顔がふくいを変える!(1)

【ふくいはこどもに本気です!】
福井市は、こども政策に特に力を入れて取り組んでいます。
昨年、こどもに関する施策を一体的に推進する「こども未来部」を創設し、今年3月には「福井市こども未来条例」と、条例の理念を具体化する「福井市こども未来計画」を策定しました。
こどもを「まんなか」に置き、こどもと子育てにやさしい政策を推進することは、これからの社会を明るく、元気にしていくことにつながります。
本特集では、「こどもまんなか社会」や、福井市が目指す「こどもの未来が輝くまち」について、要点を三つのポイントにまとめ、具体的な事業とともに紹介します。

こどもは「社会の宝」。その健やかな成長は福井の「明るい未来への懸け橋」です。「こどもをひとりぼっちにしない、させない」地域社会を、一緒につくっていきましょう!
こどもまんなか応援サポーター 福井市長 西行茂

◆福井市こども未来条例
◇条例の目指すところ

◇条例に定めていること
・こどもを育む上での基本理念
・こどもの権利
・市、保護者、地域住民、学校、事業者などが果たすべき役割
・市のこども施策の基本
となる事項

◆こどもまんなかPOINT1 こどもの意見が未来をつくる
「福井市こども未来条例」では、こどもが自由に意見を言うことができる社会、こども一人一人が大切にされる社会を目指しています。条例を制定する過程でも、こどもたちから意見を聴きました。
「こども未来はっしん☆きかせてこどもボイス事業」では、こども未来条例や市の取り組みについてお知らせし、こどもの意見を聴くワークショップを開催しています。直接こどもに関わる事柄だけでなく、まちづくり、環境、観光、防災など広く市の計画や事業に、こどもの意見を積極的に取り入れていきます。

◇こどもの皆さん意見を聴かせてください!
市では、出前講座やイベントへのブース出展を行うなど、こども未来条例の周知やこどもの意見を集める取り組みを進めています。
11/8(土)には、こども家庭センターで、親子で学んで楽しめるイベントを開催します。(本紙p.7参照)