- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年11月1日号
日本は地震、台風、大雨などの自然災害が多い国です。災害は予測が難しく、突然私たちの生活を襲います。いざというときに慌てず適切な行動を取るための準備が「防災訓練」です。
■「防災訓練」はなぜ必要なのか?
◇命を守るための行動を事前に学べます
防災訓練では、安全な避難経路や怪我をした際の応急対応など、重要な知識やスキルを身に付けることができ、災害時に迅速かつ冷静に対応することが可能になります。
◇災害への「備え」が自信につながる
防災訓練を通じて災害への備えが整うと、「もしものときに自分は対応できる」という自信が生まれます。この自信は、災害時の冷静な判断力を高め、命を守る行動につながります。
◇家族や地域との連携を強化できます
災害時には、家族や地域の人々と協力することが必要不可欠です。
避難時の家族での役割分担を事前に決めておくことや、地域の人々と助け合う体制を作ることで、災害時の混乱を減らし、より安全な避難や救助活動につなげることができます。
■市民のみなさまへのお願い
防災訓練は「参加すること」に意味があります。訓練を通じて命を守る力を身に付け、家族や地域を守る準備を整えていきましょう。10ページの地域防災訓練のお知らせも併せてご覧ください。訓練へのご協力よろしくお願いします。
■担当からみなさんにお伝えしたいこと
運転中に大地震が発生した場合は、急ハンドルや急ブレーキを避け、車を道路左側に安全に停止してください。ラジオで情報を収集し、状況に応じて行動しましょう。車を置いて避難する際は、道路外に移動し、やむを得ず道路上に置く場合は左側に寄せ、エンジンを止め、鍵を残し、ドアはロックしないでくださいね。
防災・防犯対策係
栗林 主任
問合せ:危機管理課
【電話】21-1131
