くらし 人権コラム

■「世界人権宣言」
1948年12月10日に開催された第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言とは、基本的人権尊重の原則を定めたものです。世界人権宣言第1条に記された「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」という一文は有名です。
人権とは、誰もが生まれながらにして持っている、人間が人間らしく生きるための権利で、当然守られるべきものであります。しかし、世界では侵略や戦争で多くの人命が失われ、国籍や人種など、さまざまな要素による差別や不平等が存在しています。
世界人権宣言は法的拘束力は持たないものの、基本的人権に関する目標や基準が明確に示されているため、その後に国連で採択された人種差別をなくす条約や、女性やこども、障がいのある人の人権を守るための条約などの礎となっています。