- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県島原市
- 広報紙名 : 広報しまばら 令和8年1月号
■スポーツで育む人づくり、絆づくり
「人生の達人」
吉田光利(よしだみつとし)さん(67)
昭和33年、中堀町水頭で生まれ、育つ。教職の道を志し、大学卒業後、小学校教諭として教壇に立つ。主に島原半島や離島の小学校、島原市教育委員会では体育課・社会教育課・学校教育課に勤務し、本市の教育行政の推進に尽力。第二小学校校長で定年退職を迎える。
中学・高校とバレーボール部に所属し、在職中は赴任先の小学校でバレーボールなどの指導を行い、現在は島原市スポーツ少年団本部長としてスポーツを通じた青少年の健全育成に取り組む。
島原市スポーツ少年団本部長(R1~)、島原市小学生バレーボール連盟会長(R2~)、島原市教育委員(R4~)、保護司(R2~)など。
上の原一丁目在住。
島原の冬の一大イベント、平成新山島原学生駅伝。この日に合わせて市営陸上競技場で開催される島原市スポーツ少年団対抗駅伝大会で子どもたちに温かい声援を送るのは、島原市スポーツ少年団の本部長を務める吉田光利さんです。
中学、高校ではバレーボール部、大学では硬式野球で汗を流し、生涯にわたってスポーツに親しんできた吉田さん。教員時代は赴任先の小学校でバレーボールやソフトボールを指導してきました。定年退職後、現在は母校の第二小学校でバレーボール部のコーチとして指導にあたっています。「バレーは好きで、若い頃は教員仲間でチームをつくって市のナイターリーグに参加していました。バレーの魅力はお互いがカバーし合わないと相手コートにボールは返せないこと。チームワークを培うことが重要になってきます。また、身長が小さくても活躍できる場面があるのも魅力です。子どもの特性や良さを見出し、そして引き出してやることを大切に指導にあたっています。」と、豊富な指導経験を交えながら語ります。
▽島原市スポーツ少年団の取り組み
「スポーツ少年団活動の大きな目的は、スポーツ活動を通しての人づくり、絆づくりです。普段は各クラブでの活動となりますが、全体としては駅伝大会や市民スポーツ祭でのクラブ対抗リレー、指導者研修会が主な事業です。特に指導者研修会では、指導者や保護者の皆さんに心掛けてほしいことに主眼を置いた内容で実施しています。勝利至上主義ではなく、成長期にある子どもたちが健全な心と身体を育んでいくことを大切にしています。また、各クラブの活動を通じて異学年の仲間や大人、他校のチームなど、いろいろな人と関わりながら、集団活動の中で大事なことに気づき、見えてくるものがあります。これは親子関係だけでは気付きにくいものです。こういったこともスポーツ少年団活動の重要なところだと考えています。」と、活動の意義を語ります。
小学校でのバレー指導のほか、週2回、仲間とのバドミントンを楽しんだり、筋力維持のためジムで筋トレに励むなど、健康づくりに努めている吉田さん。
「スポーツを通じて一緒に楽しめる仲間がいることは素晴らしいこと。子どもたちも仲間とのつながりや絆を大事にしていってほしいですね。私自身、子どもたちから学ぶことがたくさんあります。健康な限りは少しでも長くスポーツ少年団活動に関わっていきたいです。」と、スポーツに頑張る子どもたちへの思いを語っていただきました。
