くらし ニュースうんぜん(1)

■20周年記念給食おいしいね♪
10月9日、児童生徒が考案した市制20周年記念メニューの給食が、市内小・中学校で提供されました。
メニューは市内の児童生徒から募集し、メインや汁物など4品を採用。地元の食材をたっぷり使った特別な給食に子どもたちは笑顔で舌鼓を打ちました。

◇採用メニュー
・雲仙湯豚汁(神代小3年 桶本大雅さん)
・吾妻みその豚みそカツ(愛野中3年 寺田大翔さん)
・かぼちゃときゅうりのサラダ(愛野中1年 佐藤夏芽さん)
・びわゼリー(千々石第二小5年 黒田京香さん)

■土庄町70周年、友好交流誓う
9月28日、本市と友好交流協定を結んでいる香川県土庄町の町制70周年記念式典が同町の町立中央公民館であり、来賓として金澤市長と小畑議長が出席しました。
本市と土庄町の歴史は、島原の乱までさかのぼります。乱後、幕府の移住政策で土庄町がある小豆島から多くの住民が現在の南串山町などに移り住みました。松の植樹交流などを重ね2017年、両市町は友好交流協定を結びました。
式典後、金澤市長と小畑議長は岡野能之町長と歓談し、両市町のさらなる交流を確認しました。

■ピックアップ 瀬戸内国際芸術祭にかわいいフグ
瀬戸内海の島々などを舞台に開催されている瀬戸内国際芸術祭2025に、千々石町出身の森聖華さんの作品が彩りを添えています。
森さんは1996年生まれで、長崎日大高を卒業後、東京藝術大学へ進学。2024年に同大大学院陶芸研究分野を卒業後、東京を拠点に作陶活動を続けています。
芸術祭に出展した作品は「七河豚神」。七福神に扮した陶器製のフグは、愛くるしい表情で来場者の目を楽しませていました。

■ちびっ子防火大会で「防火の誓い」
9月26日、幼年消防クラブ「ちびっ子防火大会」が小浜体育館で開催され、市内の保育園など11カ所の園児約140人が参加しました。
正しい防火知識を知ってもらい、火遊び防止などにつなげようと、小浜消防署が毎年開催。園児たちは、放水体験など4種類のコーナーを体験。最後はみんなで元気よく「防火の誓い」を読み上げ、「火の用心」を呼びかけました。

■国道57号富津防災 早期完成アピール
9月13日、「国道57号富津防災建設促進大会~愛野小浜バイパス整備実現に向けて~」を吾妻町ふるさと会館で開催し、約420人が力強く早期完成をアピールしました。
この大会は、令和4年度に事業化された小浜町から千々石町を結ぶ「国道57号富津防災」の早期完成と愛野小浜バイパスの整備実現を目指して毎年開催。
大会では防災対策、住民生活の利便性向上、農業・漁業のための物流の効率化、観光産業を含む地場産業の活性化など総合的な地域振興の観点から、幹線道路網の必要性を訴えました。
大会終盤において関係機関が連携して事業を推進していくことを確認し、ガンバロー三唱で決意を新たにしました。

■雲仙市防災士ネットワーク設立総会を開催
7月26日、雲仙市防災士ネットワーク設立総会が市役所でありました。同ネットワークは防災士同士がつながり、関係機関や地域と連携して、防災意識と地域防災力の向上を目指します。
総会で寺田会長は「会員の仲間づくりや知識、技能等を高めながら、各地域における自主防災活動の一助になれるよう努めていきたい」と決意を述べました。
同ネットワークは自主防災活動の活動なども支援しています。詳しくは危機管理課までお尋ねください。