文字サイズ
自治体の皆さまへ

こんなにあるんだ!三重の鉄道 連載第6回(全9回)

6/12

三重県

■四日市市内を走るナローゲージ路線 四日市あすなろう鉄道

四日市あすなろう鉄道は、あすなろう四日市駅から内部(うつべ)駅を結ぶ5.7kmの「内部線」と、日永駅から西日野駅を結ぶ1.3kmの「八王子線」を運行しています。
列車は、全国でも珍しい線路幅762mmの「ナローゲージ」の上を走行しています。
地域の生活に密着した鉄道で、住宅街の中や民家の軒先すれすれを通る場所があるなど、ローカルな雰囲気が味わえるのも魅力。日永駅は、日本で唯一のナローゲージの分岐駅で、車両が並ぶ姿はフォトスポットとして人気です。
また、床面を透明化した特別仕様の「シースルー車両」も運行しています。ナローゲージの車輪が動く様子やまくら木などを車内から見ることができます。

▽ここに注目!四日市あすなろう鉄道
狭さが魅力?ナローゲージとは
ナローゲージとは、線路幅(ゲージ)が国際標準軌1,435mmよりも狭い(ナロー)鉄道のこと。日本国内では、JR在来線の線路幅1,067mmよりも狭い、幅762mmの鉄道「特殊狭軌(きょうき)」がナローゲージと呼ばれ、現在では三重県の四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線と三岐鉄道北勢線の3路線、富山県の黒部峡谷鉄道本線の1路線、あわせて4路線しか残っていないとても希少な路線です。
線路幅が狭いため、車両のサイズも他の鉄道に比べて小さくゆっくり走りますが、そこが他の鉄道にはない魅力です。

近鉄(南大阪線系除く)幅1,435mm
JR在来線 幅1,067mm
ナローゲージ 幅762mm
約半分!

問合せ:地域連携・交通部 交通政策課
【電話】059-224-2622【FAX】059-224-2219【E-mail】kotsu@pref.mie.lg.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU