■子どもたちには、自ら育つ力と多くの可能性があります
子どもたちが学ぶ楽しさやわかる喜びを実感できるよう、一人ひとりの学びを支えていくという認識を学校・家庭・地域などが共有し、相互に連携・協力しながら社会総がかりで取り組んでいくことが大切です。
■学習時間の現状は?
平日の学習時間(1時間以上)
小学校
中学校
休日の学習時間(1時間以上)
小学校
中学校
授業時間以外に1時間以上学習する小中学生が年々減っています。
■令和6年度全国学力・学習状況調査 三重県の結果
全国学力・学習状況調査の国語、算数・数学の平均正答率と平日の学習時間の関係を見てみると…
小学校
中学校
平日の学習時間(「普段1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか」)の回答に対する、教科(国語、算数・数学)の平均正答率
A.3時間以上
B.2時間以上、3時間より少ない
C.1時間以上、2時間より少ない
D.30分以上、1時間より少ない
E.30分より少ない
F.全くしない
授業時間以外の学習時間が長い子どもたちほど、平均正答率が高い傾向が見られます。
↓
子どもたちが自ら取り組む家庭での学習の習慣化が大切です
家庭での学習を習慣化することで、がんばりぬく力や授業への集中力が高まります。また、いろいろな学習分野への興味・関心も高まります。
▽子どもの学びや育ちを支えていきましょう!
・一緒にルールづくりを
子どもたちが、ゲームやスマホ、インターネットを適切に使用できるよう家庭で話し合い、使用時間などのルールづくりに取り組みましょう。
・地域で支える体制づくりを
地域のさまざまな主体が連携し、家庭での学習の習慣化を支える体制づくりを進めましょう。
・子どもを見守りほめる機会を
子どものやろうとする意欲や取り組んでいる過程のがんばりを認め、励まし、ほめていきましょう。
自分には、よいところがあると思う
小学校
中学校
(令和6年度全国学力・学習状況調査から)
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問合せ:教育委員会事務局 学力向上推進プロジェクトチーム
【電話】059-224-2931【FAX】059-224-3023【E-mail】gakupro@pref.mie.lg.jp
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