ヤングケアラーとは、家族の介護その他の日常生活の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者とされています。
例えば…
障がいや病気のある家族に代わり、食事の準備や掃除、洗濯といった家事や家族の身の回りの世話などをしている。
家族のケアをすること自体は悪いことではありませんが、子どもの年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことで、心身の健康、学習面、社会との関わりに影響を及ぼすことがあります。
ケアを理由に
・勉強の時間や遊ぶ時間がとれない
・睡眠不足 心身の不調をきたす
・やりたいことができない など
↓
子どもの権利が守られていない可能性があり、周りの大人が支援を行っていく必要があります。
◆県の取り組み
・学校・地域・医療・福祉など、関係者向けの「研修会」の開催。
・「ヤングケアラー支援ハンドブック」の作成。
・県民の皆さんに理解を深めていただく「出前トーク」の実施。
◆県民の皆さんへ
・身近に、「ヤングケアラー」かもと感じる子どもがいたら、まずは寄り添って話を聞いてあげてください。
・サポートが必要な場合やどうすればよいか分からないときは、市町の児童福祉担当課へご相談ください。
問合せ:子ども・福祉部 家庭福祉・施設整備課
【電話】059-224-2271【FAX】059-224-2270【E-mail】kodomok@pref.mie.lg.jp
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