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■家屋の地震対策
家具の転倒や落下、ブロック塀の倒壊などは、地震の被害を拡大させます。家具の固定や家の周囲の修繕など、事前に対策をしておきましょう。

▽家の中の安全対策
・家具類は壁面に接近させて置き、市販の器具などで倒れないように固定する。
・食器棚には食器の飛び出しを防ぐすべり止めシートを敷き、観音開きの扉には留め金具をつける。
・照明器具は吊るすタイプのものをなるべく使わない。蛍光管の両端を耐熱テープで止める。
・大きな窓ガラスには、室内側に飛散防止フィルムを貼る。
・カーテンやじゅうたんなどは、防炎加工のものを使う。
・ストーブは耐震自動消火装置付きのものを使い、周囲に燃えるものを置かない。
・住宅用火災報知器を設置し、定期的に点検や交換をする。
・出入り口や通路をふさぐような場所にものを置かない。
・家具の転倒や落下を避けて集まることができる安全なスペースを確保する。

▽家の周囲の安全対策
・屋根瓦やアンテナが不安定になっていないか確認し、問題がある場合は補強する。
・雨どいの継ぎ目が外れていないか、落ち葉や土砂などが詰まっていないか確認し、問題がある場合は修繕する。
・耐震コンクリート壁以外のブロック塀の危険性について十分に確認する。過去の大地震では、ブロック塀の倒壊で死亡事故が発生しており、耐震化や撤去を検討する。
・玄関周りには自転車や植木鉢など、出入りの支障となるものを置かない。
・プロパンガスは倒れないようにしっかりとした土台の上に置き、鎖で壁面に固定しておく。

◇家具類転倒防止対策を支援します
地震発生時に家具類の転倒事故を軽減するために、高齢者や障がい者などがいる世帯の寝室や居間の家具類に、転倒防止金具を無料で取り付ける防災対策支援事業を実施しています。1世帯につき3点までとします。
対象世帯：
・75歳以上の人で構成する世帯
・要介護認定3以上の人を含む世帯
・身体障害者手帳1～2級に該当する人を含む世帯
・療育手帳Aに該当する人を含む世帯
・精神障害者保健福祉手帳1級に該当する人を含む世帯

申込・問合せ：防災課
【電話】86-7746

■保育士等就職祝金
保育士等(保育士、保育教諭または看護師)として就職する人に向けて、条件を満たす場合に祝金を交付します。
交付条件：
・令和6年3月1日以降に、正規職員の保育士等として、市内の私立保育園に就職する人
・一日7時間45分以上かつ、一月に20日以上勤務すること
金額：150,000円
その他：交付は、1人1回限りです。交付時期は、令和6年4月中を予定しています。就職内定日から就職後1カ月以内に申請が必要です。詳しくは、市ホームページで確認してください。

申込・問合せ：保育課
【電話】86-7823