まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■お仕事体験したよ
《員弁東小学校の全学年が体験》
11月10日(金)、員弁東小学校で「いなべのお仕事体験出前授業」が開かれました。これは、いなべ市商工会青年部が地域振興の一環として企画したもので、塗装業や運送業などの市内14事業所が、児童たちにそれぞれの仕事の魅力を伝えていました。鋳物作りを体験した3年生の安藤雄生さんは「楽しかった。こんな仕事があるんだと知ることができました」と話していました。いなべ市商工会青年部長の出口大介さんは「将来、地元で働こうという子どもが増えてくれるとうれしいです」と期待を込めていました。
■一緒に活動しませんか
《大安たすけあいたいが花の種を配りました》
10月20日(金)、イオン大安店が開店して30周年になるのを記念して、大安たすけあいたいが花の種を配りながらPR活動を行いました。同団体は、買い物を終えた人の荷物を車やバスまで運んだり、カートを片付けたりといったボランティア活動を約2年半続けています。メンバーの小林正徳さんは、「この活動をみなさんに知ってもらって、参加するメンバーが増えたらうれしいです」と話していました。
■図書館まつり
《いなこねマルシェwithさくらんぼと同日開催》
10月22日(土)、にぎわいの森で「図書館まつり」を開催しました。しおりづくり体験、リコーダーアンサンブルの演奏などを楽しみました。親子で訪れた川地聡子さんは「にぎわいの森の中で本に触れることができたので、自然が好きな子どもにとってすごく良かったです。のんびり楽しめました」と話していました。同日、市役所前広場では「いなこねマルシェwithさくらんぼ」も開催され、多くの来場者でにぎわいました。
■北勢中学校職場体験
《市内46カ所の事業所が協力》
11月7日(火)~9日(木)、北勢中学校の2年生が、職場体験学習を行いました。これは、就労を通じて興味関心を深め、将来の職業選択に生かすことを目的としています。治田小学校では、2人の生徒が、授業の手伝いや、6年生に向けて中学校生活の紹介をするなどの体験をしました。生徒たちは、「教師への興味があったのでとても参考になった」「子どもと関われる仕事は楽しい」と、笑顔で感想を話していました。いなべ警察署には、2人の生徒が訪れ、特殊詐欺防止を呼びかけるチラシ配りのほか、取り調べや鑑識業務などを体験しました。生徒たちは、「貴重な経験ができて楽しい」「署員の人たちが優しく、緊張せずに学べた」と話していました。
■秋冬の園を彩ろう
《治田老人クラブ連合会の活動》
11月8日(水)、治田保育園で治田老人クラブ連合会の会員と園児たちが、一緒に約200本の花を植えました。これは、世代間交流として園児たちと花を植え、秋から冬の園を彩り、明るい園環境を作ろうと行われた活動です。会長の服部正巳さんは、「花を植えたことが、園児たちの思い出になればいいなと思います。これから花のお世話をして、園児の成長につながってほしいです」と話していました。
■旭日双光章を受賞
《市内小中高校の学校薬剤師として活動》
秋の叙勲で、北勢町東村の郷幸代さんが受賞されました。「はった薬局」を経営する郷さんは、学校薬剤師として、各校の水質や空調の検査などを行ってきました。また、薬の正しい使い方の授業を行うほか、野山に自生する薬草の観察会の企画などに取り組んできました。「最近、若者の薬物乱用のニュースをよく見る。子どもたちが楽しい人生を送れるよう、薬の正しい向き合い方を伝えていきたい」と話していました。
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