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自治体の皆さまへ

さらなる発展を目指して これからの動き

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三重県いなべ市

◆阿下喜温泉の再生
令和6年4月から、「自然と健康」をコンセプトに、いなべの自然資源を取り入れて、健康につながる温泉と食事を満喫できる施設へと生まれ変わります。
リニューアル後は、「サウナエリア」、「宿泊棟エリア」が新設されます。サウナエリアではロウリュ(フィンランド式のサウナ)を体験でき、アロマオイルの香りとともに楽しめます。このほかにも2種類のサウナが利用できます。
宿泊棟エリアには、トレーラーハウスが設置され、非日常の空間で心ゆくまで温泉を楽しめます。

◆梅林公園の再生
大手アウトドアメーカー「スノーピーク」と連携し、梅林公園の梅を生かした野遊びSDGs拠点の整備を行います。
この施設には、グランピングエリアやキャンプサイトがあり、いなべの自然やアウトドアを堪能できます。
拠点棟では、レストランで食事や野遊び体験ができ、キャンプ以外も楽しめます。
梅の咲く早春だけでなく、オールシーズンで活用できる施設へと再生を進めます。

◆東海環状自動車道の整備促進
令和6年度までに北勢町阿下喜の(仮称)いなべICが、令和8年度までに県境の(仮称)二之瀬トンネルを含む全線開通が予定されています。
これを生かして、企業の誘致を進めるほか、新たに整備する観光拠点への誘客を図ります。

◆いなべ市誕生20周年 ~市長のメッセージ~
いなべ市は、令和5年12月1日で市制施行から20周年という節目を迎えました。本市が誕生し、20年という歳月を皆さまとともに過ごせましたことを大変うれしく思います。
20年を振り返りますと、景気の変動、自然災害、新型コロナウイルス感染症の流行など、幾多の社会情勢の変化を経験しました。そのようななか、本市は企業誘致により財政と雇用の安定をもたらすとともに、石榑トンネルや大安ICなどの交通網の整備により人口交流を促進しながら発展してまいりました。また、梅まつり、ツアー・オブ・ジャパン、新そば祭りなどのイベントの開催、本市がフェアトレードタウンやSDGs未来都市の認定をいただいたこと、さらに、グリーンクリエイティブいなべやにぎわいの森が大臣表彰を受賞したことで、全国的に「いなべ」の知名度が高まり、観光客も増えました。これも市民の皆さまをはじめ、関係する皆さまのご尽力の賜(たまもの)と深く感謝申し上げます。
私もいなべ市長に就任してから20年がたち、6期目を迎えます。より良いいなべ市を目指して、これまで築き上げてきた自然、歴史、文化、地域コミュニティを大切にしながら、次の10年、20年を視野に入れた「市民が主役のまちづくり」を進めてまいります。これからも、新たな魅力を発信し、交流を定住につなげ、市民の皆さまが誇りと愛着を持てるまちづくりを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
いなべ市長 日沖靖

《Linkも20周年を迎えました》
これからも、市民のみなさんが毎月楽しめるような情報誌の作成に努めていきます。今後とも、いなべ市情報誌Linkをよろしくお願いします。

◎積み重ねてきた20年。これまでの歩みを糧に、これからのいなべ市の未来につなげていきます。

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