まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■人権フェスティバル
《12月4日~10日の「人権週間」に合わせて》
12月10日(日)、大安公民館で「第17回いなべ市民人権フェスティバル」を開催しました。これは、人権に対しての意識を高める機会にしてもらおうとメシェレいなべといなべ市、いなべ市教育委員会が開いているものです。今回のテーマは「障がい児・者が生き生きと暮らせるまちづくり」とし、テーマに沿った展示やバザー、舞台発表を見に、多くの人が訪れていました。愛・いのちをテーマにした標語・ポスターの表彰式もあり、ポスター部門で最優秀賞に選ばれた水谷瑠那さんは「思いやりの心が広がってほしいと思います」と話していました。
■メリークリスマス
《プロジェクト大地にサンタクロースが登場》
12月1日(金)、員弁町にある障がい者の就労継続支援B型事業所のプロジェクト大地でクリスマス会が開かれました。いなべ市商工会青年部の部員がサンタクロースとトナカイの仮装で登場して会を盛り上げ、利用者一人一人にプレゼントを渡しました。一緒に松ぼっくりを使ったツリー作りも体験。利用者たちは「一緒に作れて楽しかった」「クリスマスを感じました」と話し、顔をほころばせていました。
■いなべの里新そば祭り
《風味豊かな新そばの味わいに舌鼓》
12月3日(日)、市役所駐車場で、「第12回いなべの里新そば祭り」が行わました。当日は9店舗が出店し、そば打ち愛好家による本格的な手打ちそばを味わうため、長い行列ができていました。いなべ産の新そば粉やそば製品の販売、女流名人によるそば打ちの実演もあり、多くの人を楽しませていました。訪れた人は「毎年心待ちにしています。今年も、香りの良い新そばをたくさん味わえて満足です」と話していました。
■お芋ご飯、あま~い!
《屋外で季節のご飯作り体験》
12月12日(火)、ふじわら保育園で5歳児が、保育園の畑で収穫したサツマイモを使った「お芋ご飯作り」を体験しました。大きな羽釜を運んだり、この日のために集めた葉っぱや枝木を火にくべたりしました。簡易のかまどを囲む間、「パチパチって音がする」「いい匂いがしてきた」と炊きあがりを待ちきれない様子の園児。ふたを開けると、「ワ~ッ!」と歓声があがり、甘い匂いが広がりました。おにぎりにしてもらったお芋ご飯を「おいしいね」と口々に言い合いながら、あっという間に食べていました。
■文部科学大臣表彰を受章
《スポーツ推進委員功労者表彰》
11月16日(木)、青森県で行われた第64回全国スポーツ推進委員研究協議会で、文部科学大臣表彰を受章した大安町の山本たか代さんが、教育長を訪問しました。山本さんは、30年に渡りスポーツの推進活動を続け、地域スポーツを振興させたことが評価されました。「たくさんの人に関わり、その縁に感謝しています。今後は、高齢者も楽しめるようなスポーツの推進を目標に活動をしたい」と話していました。
■硬筆作品で最優秀賞
《鈴木書写書道学院の生徒が受賞》
12月8日(金)、第39回全国硬筆コンクールで、最優秀賞にあたる文部科学大臣賞を受賞した大安中学校3年の岩花姫奈さんが、市長を訪問しました。岩花さんは、小学1年生のときからコンクールに応募していて、今回の作品は自信作だったとのこと。「ずっとあこがれていた賞だったので、受賞できてとてもうれしいです。支えてくれた先生と家族に感謝を伝えたいです」と話し、笑顔を見せてくれました。
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