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特集 世界に広がる いなべのお米(3)

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三重県いなべ市

◆~お米が輸出されるまで~
▽4月ごろ
〈苗を育てる〉
▽5月ごろ
〈田植え〉
輸出米は、国内向けのお米より時期を1カ月ほど遅らせて生産します。
▽9月ごろ
〈収穫〉
〈乾燥〉乾燥機で12~15時間、もみの水分が14.5%程度になるまで乾燥します。
〈もみすり・選別〉もみすり機や米選別機によって、もみがらを取り除き、質のよい玄米だけを選別します。
〈保管〉フレコンバッグに玄米を詰め、株式会社ミエライスの保管倉庫に運びます。
〈精米〉倉庫から運ばれた玄米は、株式会社ミエライスの工場で精米されます。
〈出荷〉約25トンの白米をコンテナに積み込み、名古屋港へ。
〈出港〉
〈到着〉輸出先の日本食レストランで提供されます。

すべて輸出し終えるまで、数カ月ごとに精米と出荷を行います。

◇輸出米生産者の皆さん
※詳しくは本誌7ページをご覧ください。

新たにスタートしたいなべ産米の輸出。
そこには、地域の農業を守るため、新たな領域にチャレンジする農家の姿があります。
農家の人たちが口にするのは、海外の人にも自分が育てた米を食べてもらえるという「誇り」。
限られた農地、利益も大きいわけじゃない。それでもただ、「いなべのためになるなら」の一心で引き受けたという農家もありました。

さまざまな思いで作られている輸出米。
皆さんも、地元農業の「いま」と「これから」について、一緒に考えてみませんか。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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