まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します
■大盛況!新そば祭り
《いなべの里新そば祭り》
11月10日(日)、市役所駐車場で、「第13回いなべの里新そば祭り・第7回いなべの恵み市」が行われました。今年は10店舗が出店し、そば打ち愛好家による本格的な手打ちそばを味わうため、多くの人が会場に訪れました。当日はいなべ産の新そば粉やそば製品の販売、名人によるそば打ちの実演などが行われ大盛況。訪れた人たちは「香りの良い新そばを味わえてうれしい」「店によって味わいが違っていておもしろい」など感想を話していました。
■獅子が舞う春日神社
《狂乱牡丹の舞が奉納される》
10月13日(日)に、藤原町下野尻で春日神社の秋の祭礼と獅子舞奉納が行われました。この獅子舞は、豊作と地域住民の安全を祈願したもので、市の指定無形文化財に登録されています。地区の公民館から春日神社までを獅子が練り歩く「道引き」が行われ、沿道の人を楽しませました。道行きの後、神社の境内では、大人の笛や小学生6人が奏でる太鼓やかねに合わせて、獅子が幽玄な舞を披露しました。
■坂本曳坂山車(ひきやま)行事
《鳴谷神社秋の祭礼》
10月13日(日)に、藤原町坂本と大貝戸の両地区で、曳山車行事が行われました。これは、鳴谷神社の秋の祭礼で、五穀豊穣と無病息災を願う行事です。山車の二階で奏でられる「坂本曳山車囃子(はやし)」は市の指定無形民俗文化財に登録されています。伝統ある囃子を地区の小学生が夏から練習を重ねてきました。坂本の山車と大貝戸の太鼓山車が宮前で繰り広げる勇壮な引き合いに、訪れた人は歓声を上げていました。
■商工まつり
《世代を超えて楽しめる!》
11月16日(土)、員弁運動公園駐車場でいなべ市商工まつりが開催されました。大安寿太鼓による演奏がオープニングを飾り、その後も大道芸やいなべ総合学園高等学校吹奏楽部の演奏などがあり、多くの来場者でにぎわいました。体験コーナーやマルシェには、家族で楽しむ姿も見られました。小雨が降る時間帯もありましたが、夜には無事フィナーレを迎え、迫力ある打ち上げ花火にたくさんの歓声と拍手が響いていました。
■少年消防クラブ任命式
《会長から任命書を授与》
10月28日(月)に、シビックコア棟でいなべ市少年消防クラブ任命式がありました。このクラブは、将来の地域防災を担う人材を育てることを目的に、消防に関する学習、防災訓練や施設見学など、さまざまなことに取り組んでいます。今回は新たに4人が加わり、全員で5人となりました。今後、新しい活動服に身を包んだクラブ員たちは、市内を中心に土日や夏休みの期間に活動していきます。
■図書館まつり
《おやこブックフェスティバル》
10月27日(日)に、株式会社デンソー大安製作所のテニスコートで図書館まつりを開催しました。今年は、初めて株式会社デンソー大安製作所施設内のイベント会場で開催し、大勢の人でにぎわいました。集まった親子連れを前に、図書館職員による大型絵本の読み聞かせや電子図書館の体験会を実施。テーマに合わせた図書約180冊の展示コーナーでは、親子が自然と図書に触れ合う姿が見られました。
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