考えてみよう「共生」～人権・男女共同参画・多文化共生～

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■家事や育児の分担について、考えてみよう!
総務省の「社会生活基本調査(令和3年)」では、仕事等(通勤・通学、仕事、学業)にかける時間を男女別に比べると、男性5時間45分、女性3時間33分となっています。一方、家事関連(家事、介護・看護、育児、買い物)にかける時間を男女別に比べると、男性51分、女性3時間24分で、「男は仕事、女は家庭」という慣習がまだまだ根強く残っていることが分かります。

本市が令和2年度に実施した男女共同参画に関する市民アンケートでは、さまざまな家事について「ほとんど自分がしている」と答えた人の割合は、次のような結果となりました。

本市においても性別による役割分担意識がまだまだ見られますが、性別に関わらず、パートナーとともに家事や育児をすることで、パートナー間、親子間のコミュニケーションがより円滑になると考えられます。

また、令和4年には「育児・介護休業法」が改正され、「産後パパ育休」が創設されたり、育児休業の分割取得が可能になったりと、より柔軟な制度の利用が可能になり、パートナーがともに子育てに関わりやすくなりました。

食卓のちょっとした話題に、互いの家事や育児に対する考えを出し合い、あらためて分担を見直してみませんか?

◎厚生労働省ホームページ　育児・介護休業法改正のポイント
※本紙3面のQRコードからご覧ください。

問合せ：文化課　人権・ダイバーシティグループ
【電話】96-1224