本年度から11月は「秋のこどもまんなか月間」～チームで子どもと子育て世帯を支えます～

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こどもまんなか社会の実現に向けて、本年4月に「こども家庭庁」が発足しました。また、同月、すべての子どもや若者が、将来にわたって幸せな生活ができる社会を実現するための基本となる事項を定めた「こども基本法」が施行されました。

このような中、こども家庭庁では、子どもや子育て世帯を社会全体で支えるため、本年度から11月を「秋のこどもまんなか月間」と定め、企業、個人、地方自治体等の取り組みを広げることとしています。

市では、約100事業(約47億円)の子ども・子育て関連事業を展開しています。今回は、妊娠期から子育て期まで切れ目のない包括的な子ども・子育て支援の体制「TEAM SUKU-SUKU」やその他の取り組みを紹介します。

■「TEAM SUKU-SUKU」って何?
妊娠期から子育て期まで切れ目のない包括的な子ども・子育て支援を行う「子育て世代包括支援センター」と「子ども家庭総合支援拠点」を核とする支援体制です。
妊娠(胎児)期から子育て期を中心とするすべての世代の子どもとその家族に対し、保健師等が“顔の見える支援者”として丁寧に対話します。また、育児相談や乳幼児健診等を通じて、日々の悩みや困りごとなどに寄り添います。その中から、課題の整理を行い、一緒に対応方法を考えたり、必要な支援機関につなげたりすることで、将来の問題への予防的支援を行います。

◎母子保健グループの保健師にご相談ください
子育てのこと、自身の体調のこと、日々の生活のことなど、さまざまな相談に応じています。
毎日、嬉しいことや気になること、大変なことなどいろいろあると思います。“ちょっと寄り道しようかな”という気持ちで、気軽に立ち寄ってください。お子さんや家族の成長を一緒に見守っていける一員になれれば幸いです。

◆子育て支援センター
就学前の子どもと保護者の皆さんが安心して楽しく遊べる場所で、市内に5カ所あります。子育て情報を提供するほか子育てに関する相談に応じ、子どもの健やかな育ちを支援します。

〇亀山子育て支援センター「あいあいっこ」
総合保健福祉センター「あいあい」2階
羽若町545
【電話】84-3314

〇関子育て支援センター「あすれっこ」
関認定こども園アスレ内
関町木崎786
【電話】96-0203

〇子育て支援センター「なぎの木」
川崎愛児園内
川崎町4928
【電話】85-8018

〇子育て支援センター「コスモス倶楽部」
幼保連携型認定こども園　亀山愛児園内
東町1丁目10-16-1
【電話】83-1523

〇子育て支援センター「のんの」
野登ルンビニ園内
両尾町2193
【電話】85-8030

◆かめやま子育てガイドブック
妊娠期から就学までの子育て関連情報をまとめた総合案内ガイドブックです。
転入・妊娠届提出時など、子育て世代の皆さんに配布しています。

◆にじいろのーと
発達支援の必要な子どもが切れ目のない支援を受けられるよう、園や学校、サービス事業所などで情報を円滑に引き継ぐためのサポートブックです。

～LINE公式アカウント～
◆「かめやま子育て」LINE
LINEを活用して、子育て世帯向けの情報を発信しています。子育て支援センターの催し、子育て講座のほか、市の各種制度などを案内しています。

◆その他の取り組みなど
〇亀山公園の遊具更新中!
※令和6年3月完成予定
10月下旬から、老朽化した遊具の更新を進めています。
ユニバーサルデザインに配慮しながら、県下最大級のローラースライダーや、さまざまな人が自分に合った遊びを楽しめる遊具を整備します。

〇「あそび推進市」に認定!
10月7日(土)、かめやま健康都市大学創設記念イベントにおいて、一般社団法人あそび庁より全国で2番目となる「あそび推進市」に認定されました。
あそびや運動を通して、子どもも大人も心身ともに健康で幸福を感じられる「緑の健都」の実現を目指します。

〇子育てしやすい自治体ランキング　県内第2位!
東洋経済『都市データパック』編集部が発表している本年の子育てしやすい自治体ランキングで、本市が県内第2位となりました。また、住みよさランキングでも、県内第2位でした。

※※詳しくは、本紙2,3面をご覧ください。

問合せ：子ども未来課　母子保健グループ(あいあい)
【電話】98-5003