このコーナーではきらりと輝きながら活躍する市民を紹介します。
■マジックで地域を元気にしたい
ダイヤモンド タクさん
(川崎町)
亀山市在住で、現在は名古屋市を拠点にプロのマジシャンとして活動中のダイヤモンドタクさん。昨年、東海テレビ主催「THE MAGIC~オールジャンル日本一決定戦~」で全国2位を受賞し、東海地方を中心に、テレビ出演や地域での公演など幅広く活躍されています。
特に本年度からは、亀山市内の地域まちづくり協議会や各種団体の催しにも出張公演される機会を増やし、誰もが楽しめるマジックで多くの人を魅了しています。
◇マジックを始めたきっかけは?
小学2年生のとき、父親が花を出すマジックを見せてくれたことがあり、それを見て心をつかまれ、のめり込んだのがきっかけです。小・中学生の頃は本やDVDを参考にして独学で学び、高校生になって、レクチャー会などにも参加しました。高校卒業時に四日市のマジックバーのオーナーから声を掛けていただき、人前でパフォーマンスをするようになりました。大学に通いながら腕を磨き、大学卒業後、プロのマジシャンとして活動するようになりました。
◇マジックのこだわり
老若男女誰にでも分かりやすく楽しんでもらえる定番のマジックをお見せしたいと考えています。マジックは、指先のちょっとした動きで失敗したり、しぐさ一つで視線がずれたりするので、細かいところにこだわっています。
◇マジシャンとしての今後の目標
まずは、東京や大阪のように、東海地区でもたくさんの方がマジックを見てくださる地域になるように、自分もできることで関わり、盛り上げていきたいと思っています。そして将来的には、世界で有名なマジシャンになり、自分がパフォーマンスするための劇場を持ちたいという夢があります。そのために努力し、これからも新しいことに挑戦を続けていきたいです。
◇故郷 亀山市への思い
幼い頃から今までずっと生まれ育ってきた土地で、いつか恩返しがしたいという思いがとても強いので、今回のように出張マジックの依頼を受けて、地域のイベントでパフォーマンスができる機会をいただけることに本当に感謝しています。
僕のパフォーマンスを見て、子どもから高齢者までたくさんの人が喜んでいただく姿を見ると、とてもうれしく、僕自身も笑顔になれます。今後、少しでも地域の皆さんを元気づけられるようなマジシャンになりたいと思います。
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