■10/19
◇亀山市総合防災訓練
自助・共助・公助の強化を図り、地域防災力を向上させることを目的に、令和6年度総合防災訓練を行いました。
今回は、西野運動公園を会場とし、津市芸濃町付近を震源とする震度6強の地震が発生した想定で行われ、周辺住民や地域まちづくり協議会の役員などが参加して、災害発生時の避難行動、避難所の開設から運営までの訓練を実施しました。
参加者は、災害時に避難所で使用する段ボールベッドの組み立てや設置、AEDの使用方法や応急処置などを体験し、真剣な表情で訓練していました。また、会場では非常食の炊き出しが行われ、防災啓発ブースなども設置されていました。
■11/2
◇関宿 重要伝統的建造物群保存地区選定40周年記念シンポジウム
関宿が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから今年で40周年を迎えることを記念して、市文化会館で記念シンポジウムが行われました。
シンポジウムでは、関宿のまちなみ保存活動に功績があった団体や個人への感謝状贈呈と「関宿かるた大会」の表彰が行われたほか、関認定こども園アスレの園児による「子ども神輿」や「小山車曳き」、関宿「関の山車」保存会による「祭囃子」の演奏により、関宿祇園夏まつりの一日が再現され、会場は盛り上がっていました。また、関小学校児童による「残していきたい関宿」をテーマにしたワークショップの成果発表、三重大学名誉教授の菅原洋一さんによる「東海道関宿の町並み保存について」と題した基調講演や「伝統ある町並みを未来へつなぐ」をテーマにしたパネルディスカッションなどが行われ、未来の関宿のあるべき姿などについて話し合いました。
■11/3
◇第37回東海道関宿街道まつり
関宿の街道一帯で「東海道関宿街道まつり」が開催されました。
まつりのメインとなる「宿場大行列」では、関小学校の児童が一休さんに扮した「子ども時代行列」や亀山にゆかりのある人物が華やかな衣装を身にまとった「時代行列」が街道を練り歩きました。
また、今年で結成20周年を迎えた亀山ミュージカルの出演者による「まほろばの夢~新ヤマトタケル行列」などが登場しました。
ほかにも、街道沿いでは、バザーや手裏剣体験、昔の遊びコーナーなどが行われ、市民や観光客など多くの人が催しを楽しんでいました。
■11/9
◇防火フェア2024
秋の全国火災予防運動に合わせて、市文化会館で防火フェア2024が開催されました。当日は、防火ポスターの表彰式や、亀山中学校吹奏楽部による演奏、幼年消防クラブの防火演技、少年消防クラブの防火紙芝居などが披露されました。
ほかにも、住宅用火災警報器の設置促進コーナーや消火器体験コーナーなど、防災や防火に関するさまざまなブースが設けられました。また、消防ビッグスライダーや今年新たに設置された消防士への腕相撲挑戦コーナーは子どもたちの人気を集め、多くの家族連れがイベントを楽しんでいました。
■まちの話題にズームアップ
◇アートパラ深川大賞2024入賞の神野さんが市長を表敬訪問
障がいのあるアーティストの全国公募展「アートパラ深川大賞2024」において、神野魁さん(川合町)が、フェスティバルパートナー賞「トーヨーカネツ賞」を受賞され、11月5日、市長に受賞を報告されました。
神野さんの作品は「Spring」と題したアクリル画で、花や太陽などが色鮮やかに描かれています。
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