■足湯を巡って心も体もぽかぽかに
広報サポーター 山﨑 愛さん
皆さん、こんにちは。昨年10月から、広報サポーターとして活動させていただいている山﨑と申します。どうぞよろしくお願いします。
初めての記事が冬の掲載ということで、今回は、市内にある2カ所の足湯を巡って取材しました。
一つは、総合保健福祉センターあいあいの「白鳥の湯」にある足湯施設、もう一つは、関観光駐車場に隣接する「小萬の湯」です。どちらも駐車場がすぐ側にあるため利用しやすく、また、無料で入れるのでお財布に優しくおすすめです。
「白鳥の湯」の泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉でしっとりスベスベのお肌になります。
一方、「小萬の湯」の泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩鉱泉でしっとりしていて、体がポカポカになります。温泉成分が濃い温泉で、療養泉に該当するそうです。また、塩分や鉄分が多く含まれているため保温効果があり、お湯の色は赤茶色です。
「白鳥の湯」の足湯で、私の隣に座っていた佐藤さんにお話を伺うと、「ずっと足が痛くて歩くのが大変だったんです。でも、足湯に半年近く通っていたら、だんだん良くなってきて歩けるようになりました。それ以来ずっと通っています」と教えてくださいました。
取材を兼ねて、私も久しぶりに足湯を楽しんできましたが、良い気分転換になりました。ゆっくり何も考えずにいる時間は、脳と心を休めるために必要な時間だなと感じました。
足湯に行くための準備は、タオルを一枚用意するだけ。冬の寒さに負けず、疲れを軽減させるために、日ごろの生活習慣に足湯を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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