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かめやま教育通信 第85回

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■「亀山っ子」市民宣言をご存じですか?
◆「亀山っ子」市民宣言とは
市民レベルで目指す「子ども像」を亀山市青少年育成市民会議が採択したものです。子どもたちに「こうあるべき」と求めるものではなく、家庭・地域・園・学校や諸団体ならびに行政を含めたすべての大人が共通の目標を持って、青少年の健全育成に取り組んでいくにあたっての行動指針として位置付けられています。

◆「亀山っ子」市民宣言の経緯

◆具現化行動計画(市青少年育成市民会議にて策定)
宣言採択以降、市民一人ひとりが青少年健全育成を自らの課題と捉え、理想とする「亀山っ子」の実現に協力いただけるよう具体的な取り組みを示すとともに、それらの役割(6カ条のうち、どの内容の具現化を目指すものか)について整理した「具現化行動計画」を3カ年更新で策定しています。

◆アンケートの実施(市青少年育成市民会議により実施)
宣言に関する市民の皆さんの意識(効果・進捗)を把握して、計画の改訂や更新にあたっての基礎資料とすることを目的に、アンケ-トによる検証を年少、年長、小2、小5の保護者を対象に毎年実施しています。

◆具現化行動の代表例「サマーキャンプ」の紹介
サマーキャンプは、平成21年から「亀山っ子」市民宣言の具現化事業として、市青少年育成市民会議と市教育委員会が共催している宿泊体験事業です。
参加者である小学生とサブリーダー・青年リーダーを務める中・高生で構成される班の活動を基軸に、さまざまな自然体験や生活体験、異年齢の人たちとの交流の中で、子どもたちの成長を促進する内容になっています。
毎年、実行委員会にて宣言具現化の観点も含めて内容(企画・講座)が検討され、令和5年度も2泊3日(令和5年8月23日~25日)の日程で無事に開催することができました。

◆亀山市の教育振興のための基本計画である生涯学習計画の中でも、『「亀山っ子」市民宣言』の具現化を基本施策の一つとして明記しています。
地域全体で子どもを育む環境づくりを進めるため、家庭・地域における子どもの育みのための学びを一体的に展開するにあたり、その施策の一つとして「亀山っ子」市民宣言の意味と市民の役割の理解共有を図るとともに、その実践活動への支援を行うこととしています。

問合せ:教育委員会事務局 生涯学習課 社会教育グループ
【電話】84-5057

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