《今月のテーマ》
年に1度“けんしん”を受けましょう!
6月から市のがん検診が始まります。「2人に1人はがんになる時代」と言われる今、早期にがんを発見し、治療することが大切です。
▽亀山市の死亡率の高いがん トップ3
男性:(1)胃がん (2)肺がん (3)大腸がん
女性:(1)大腸がん (2)肺がん (3)胃がん
【令和5年度保健所年報(令和4年度実績)】
男女ともに胃、肺、大腸がんの死亡率が高まっていますが、がん検診の受診率は低い状態です。
受診率:
・胃がん…25.2%
・肺がん…24.9%
・大腸がん…26.5%
【令和4年度亀山市国民健康保険加入者検診受診率】
「自覚症状が何もない…まだ受けなくてもよいのでは?」
「いいえ。初期のがんは自覚症状がありません。検診は症状が出る前に受診しましょう。」
がん検診で早期発見・治療ができれば、生存率は約90%であると言われる時代になりました。がんを早期発見するために、症状がない元気なときから定期的にがん検診を受けることが極めて重要です。
◎インターネットで集団検診の申し込みができます!
※本紙20面に二次元コードを掲載しています。
◆特定健診でからだのメンテナンスを行いましょう
特定健診が7月から始まります。生活習慣病に着目した特定健診では、採血、採尿、身体計測などを行います。生活習慣病を未然に防ぐために、年に1回特定健診を受けましょう。
◆「健康づくりのてびき」をご覧ください!
広報かめやま5月1日号と同時に配布した「健康づくりのてびき」では、がん検診、特定健診について詳しく紹介しています。ぜひご確認ください。
◎「かめやま健康なび」で検索
※本紙20面にポータルサイトのQRコードを掲載しています。
問合せ:健康政策課健康づくりグループ(あいあい)
【電話】84-3316
《健康経営のすゝめ》
■子育て世代・働き盛り世代の健康をみんなで考えよう!
◇健康経営を実践する事業者への支援制度を開始します!
「健康経営って何?」、「事業者は何をしたらいいの?」などの疑問にお答えするため、事業者向けの「健康経営セミナー」を実施します。セミナーでは市の支援制度も詳しく説明しますので、ぜひご参加ください。
とき:5月29日(水)午後1時30分~3時
ところ:亀山商工会館 2階 ホール(東御幸町39-8)
対象:市内事業者
講師:社会政策課題研究所 所長 江崎 禎英さん
※参加無料
問合せ:健康政策課 健康都市推進グループ(あいあい)
【電話】98-5001
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