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自治体の皆さまへ

9月1日は「防災の日」 49災から50年 ~改めて防災を考える~(2)

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■亀山市の防災対策
市では49災以降、国・県と連携しながら竜川・椋川などの河川整備による内水被害対策や鈴鹿川等の護岸工事や河床掘削による流域治水対策など、次のようなインフラの整備強化に取り組んできました。その後、49災を超える500mm以上の連続雨量を記録したこともありますが、これまでのところ大きな被害にはつながっていません。

◆内水被害や氾濫を防ぐための対策(一例)
○排水路整備
近年多発するゲリラ豪雨や台風等による浸水被害の軽減を図るため、底張りコンクリートを施工し、水路の流下能力向上に努めています。

○河川維持修繕
市街地における内水氾濫を防止するため、準用河川竜川において除草、浚渫(しゅんせつ)などの河川清掃を実施しました。また、3カ所ある水位警報機の点検を毎年実施しています。

○東御幸排水ひ管設置
平成5年3月に、東御幸排水ひ管を設置しました。ひ菅とは、堤防の中にコンクリートの水路を通し、逆流防止用の扉が付いた施設のことです。平時や川の水位が低いときは扉を開けておき、生活排水や雨水を川に流していますが、洪水により川の水位が高くなったときには扉を閉め、逆流した水が住宅地へ氾濫浸水することを防いでいます。

◆「亀山市総合防災マップ」を作成しています
「亀山市総合防災マップ」は、「わたしの防災マップ(冊子)」、「地震ハザードマップ」、「風水害ハザードマップ」の3種で構成されており、各家庭のオリジナル冊子を作ることができます。より安全な避難行動を取るために、家族みんなで活用しましょう。

◎わたしの防災マップ(A4版)の中に地震ハザードマップと風水害ハザードマップ(ともにA1版)が折り込んであります。

■自分で備える
◆非常備蓄品や非常持ち出し袋を準備しておこう
災害時にはライフラインが断たれ、支援体制が整うまで時間がかかることも少なくありません。非常食や水などの非常備蓄品を用意しておきましょう。また、すぐ持ち出せるように非常持ち出し袋を準備し、災害に備えましょう。

▽非常持ち出し袋の内容(例)

◎非常備蓄品・非常持ち出し品のチェックなど、詳しくは「わたしの防災マップ」P17・18を参照してください。

◆災害情報の入手先を確認しておこう
避難場所や避難経路を確認する以外にも、災害発生時に混乱しないよう、普段から情報の収集方法を確認しておくことが大切です。気象庁の防災気象情報、被害状況、交通手段やライフラインの復旧状況、支援の状況など、デマや誤報に注意し、正しい情報を集めることが、避難時の安全の確保や安心できる避難生活につながります。
詳しくは、市ホームページの災害情報リンク集や市公式LINEの基本メニュー内「防災・消防」をご活用ください。
※「亀山市 災害情報リンク集」で検索

問合せ:防災安全課 防災安全グループ
【電話】84-5035

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