■立地適正化計画の防災指針とは
立地適正化計画における防災指針とは、災害リスクを分析し、災害に強いまちづくりに向けた考え方を整理したものと、防災に関する具体的な取り組みをまとめたものです。
全国各地で自然災害による被害が発生している中で、洪水や津波・土砂災害などの課題を分析のうえ、防災まちづくりの将来像や目標などを明確にし、ハード・ソフトの両面から災害リスクを最小限に抑えるように対策することが重要です。
市でも、平成29年台風第21号では観測史上最大の降雨量となり、市内各地の河川氾濫や内水氾濫により、大きな被害が発生しました。今後も自然災害による被害の発生が想定されています。
今回の見直しでは、災害リスクを踏まえた誘導区域を再設定し、誘導区域の防災指針を記載することが必要となりました。このことから、都市のコンパクト化に併せて災害に強いまちづくりを進めるため、市が想定している災害リスクを分析し、居住誘導区域と都市機能誘導区域から、各種災害の発生が想定される区域を除外し、防災指針を定める改定を令和5年3月31日に行いました。
※居住誘導区域の詳しい範囲は、市のホームページをご覧ください。
問い合わせ:都市計画課
【電話】21-5591【FAX】21-5585
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