文字サイズ
自治体の皆さまへ

はじめましょう 住まいの終活

12/26

三重県伊勢市 クリエイティブ・コモンズ

自分の住んでいる家が、空家になった後のことについて、今すぐ考えにくい、または考えたくないなどと思うかもしれません。しかし、病気や事故などにより、突然空家になってしまう可能性もあります。もしものときに慌てないために、空家が隣の人や地域に迷惑をかけないように、あらかじめ考えて、また家族などと相談して、空家になった後のことについて、少しでも準備しておくことが大事です。

■住まいが空家になった場合、どうしてもらいたいですか?
・親族に利用や管理をしてもらいたい
・売買・賃貸借で利用してもらいたい
・解体してもよい
⇒親族などとしっかり相談をしておくことが大切です。

■住まいを引き継ぐ人は決まっていますか?
・決まっている…親族(相続人)に話して、遺言に記しておきましょう
・決まっていない…法定相続人の皆さんの共有となります
・相続人がいない…譲り受ける人がいる場合、遺言に記しておきましょう
⇒法務局で取得できる「登記事項証明書(登記簿謄本)」や市から送付される「固定資産税等納税通知書」などで、土地・建物の権利関係を把握しておきましょう。
⇒土地・建物の名義が自分でない場合などは、あらかじめ名義人の変更(相続登記)を行っておくことが大切です。相続登記の手続きなどの相談は、法務局または司法書士にしてください。

■住まいの家財道具について、整理を進めていますか?
・自分で進めている
・親族や知人と進めている
・進めていないが、親族や知人と処分の方法や費用負担について話をしている
⇒有料で清掃工場に持ち込むことができます。また、車両がない場合など、有料で収集を依頼することもできます。詳しくは、ごみ減量課(【電話】37-1443)へ問い合わせてください。

問い合わせ:住宅政策課
【電話】21-5597【FAX】21-5585

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU