「神都画人(しんとがじん)」刊行記念(前期)
神都画人をテーマとした企画展を、これまで8回にわたり開催しました。今回の特別企画展は、この集大成ともいえる図録「神都画人」刊行を記念して、春と秋の2回で開催します。
「神都画人」表紙
※企画展会場や、伊勢・小俣図書館で閲覧できます
日時:4月2日(火)~29日(祝) 9時~16時30分 ※29日は15時まで
(月曜日は休館〔祝日の場合は翌日〕)
場所:伊勢古市参宮街道資料館(中之町69) バス「中之町」徒歩約1分
伊勢は、古来より全国各地から人が訪れ、地方にありながら新しい情報が行き交い、京都・江戸にも引けを取らない独自の文化を発展させてきました。画壇においても狩野(かのう)派・円山四条(まるやましじょう)派・南画(なんが)派など、多彩な画人を輩出してきました。
春の企画展では、古市・寂照寺(じゃくしょうじ)の再興に尽力した画僧・月僊(げっせん)をはじめ、円山応挙(まるやまおうきょ)の弟子で御師(おんし)家の養子となり伊勢に円山四条派の礎(いしずえ)を築いた岡村鳳水(おかむらほうすい)、その流れを汲くみ多くの画人を世に送り出した磯部百鱗(いそべひゃくりん)など、江戸中期から明治期にかけて神都・伊勢を彩った画人たちの作品を紹介します。
問合せ:伊勢古市参宮街道資料館
【電話】【FAX】22-8410
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