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自治体の皆さまへ

いっしょにはじめよう多文化共生のまちづくり

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三重県伊賀市

◆多文化共生指針・多文化共生推進プラン
伊賀市には8月末現在46カ国約5,800人の外国人が暮らしています。言葉や文化の違いに関係なく、日本人も外国人も同じ地域の一員として互いに理解し共に暮らすことができるまちをめざして、市では「多文化共生指針」と「多文化共生推進プラン」を策定しました。市民、住民自治協議会、各種団体、企業などと協力して「オール伊賀市」で多文化共生に取り組んでいます。

◆やさしい日本語で話そう
やさしい日本語とは、難しい言葉を簡単な言葉に言い換えたり一文を短くするなど、誰にでもわかりやすくした日本語のことです。外国人は日本語が分からないと思っていませんか。市が実施したアンケートでは外国人住民の多くは「簡単な日本語なら理解できる」と答えています。

◆ポイントは「ハサミの法則」
やさしい日本語で話す時の一番のポイントは「ハサミの法則」です。はっきり言う、最後まで言う、短く言う、の最初の文字をとって「ハサミ」です。「はっきり言う」は、口をちゃんと開けて明瞭に発音すること、「最後まで言う」は、文末まできちんと話すことです。

◆やさしい日本語の言い換え例
・氏名→なまえ
・朝食→朝ごはん
・読書→本を読む
・記入する→書く
・ご遠慮ください→しないでください
・結構です→よいです/いりません
・おかけください→座ってください
・キャンセル→やめる
やさしい日本語はこれからの社会に必要な日本人と外国人との共通言語です。互いに理解し合うにはまずは相手を知ることが大切です。相手を思いやりあなたもやさしい日本語で話してみませんか。

問い合わせ=多文化共生課
【電話】22-9702【FAX】22-9641【メール】tabunka@city.iga.lg.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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