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[移住特集]ちょっといいのが、ちょうどいい。「伊賀で暮らす」

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三重県伊賀市

■移住者実績県内1位!*
「伊賀暮らし」を選ぶ人増えています
市では平成28年度から「移住・交流」を重点施策と位置づけ、県内初となる移住に関する専門部署を設置しました。以降、移住相談は毎年増加し、7年間で延べ6848件の相談があり、251世帯510人が伊賀市に移住されました。
三重県の調べでは、令和4年度に県・市町の移住施策を利用した県外からの移住者は577人です。このうち130人が伊賀地域への移住で、県全体の約22%を占め、県内で2番目の多さとなっています。
今回は、「伊賀市で暮らす」ことを選んだ2組にお話を伺いました。
*平成28年度から令和4年度までの実績

■移住者の皆さんに聞きました 伊賀を選んだ理由
◇「山と川と古民家と動物たち」がある場所
松田 龍治さん 友藤 久益子さん(高尾)
父親が生前伊賀市で暮らしていたこともあり、少なからず魅力を感じていたことがきっかけで、パートナーと2人で移住しました。以前から田舎暮らしをしたいと漠然と考えていて、「山と川と古民家と動物たち」この4つがそろっている場所を探して、空き家バンクや伊賀市出身の友人に聞いて回り、高尾の物件に出会いました。
(松田さん)
訪問介護と出張撮影のカメラマンの仕事をしています。趣味は写真撮影、ギター弾き語り、DIY、愛犬との散歩などです。
(友藤さん)
愛農学園農業高等学校の学食で調理の仕事と、週1回、高尾の高齢者サロンでボランティアをしています。趣味はヴィーガン料理をつくることと、畑いじりです。
私たちだけでは移住することはできなかったと思います。たくさんの方々の協力やご縁があって今があると思っています。移住後もご近所の方々にたいへん良くしていただいて、毎朝晩の犬の散歩のときに声をかけてもらえることが嬉しいです。「移住してきて良かった」といつも話しています。

◇「こんなに住みやすいのか」と思いました
高子 直樹さん(阿山ハイツ)
横浜から家族3人で移住しました。住んでいた地域では子どもの小中学校受験に熱心な人が多く、考え方にギャップを感じ都会から離れようと思いました。移住にあたって、市役所に連絡してみたり、SNSで伊賀に住む方と繋がってみたり、また実際に伊賀に行って市内を見て回り「大丈夫!」と判断し移住を決めました。実は横浜にマンションを残して「いつでも帰れるように」と考えてましたが、住むと逆に戻れなくなりました。伊賀にはお店も増えていて、便利さは案外、都会と変わりません。また横浜の幼稚園は小さく、緑も少ないところが多かったですが、伊賀の幼稚園は広い園庭があり、遊ぶ場所もたくさんあって娘もすぐに馴染(なじ)みました。静かで人混みのストレスもなく、食べ物もおいしい。住んでみて初めて「こんなに住みやすいのか」と思いました。そして、伊賀に悪い人がいないのではないかと思うぐらい、優しい方ばかりです。人に恵まれ、家族ともに楽しく過ごしています。

■新規「住みたい!」を応援する伊賀市の取り組み
伊賀市若者定住のための奨学金等返還支援事業
対象者:
・令和5年4月1日以降に市内などの企業に就職した人
・奨学金の貸与を受けて就学した大学などを卒業し、自ら奨学金を返還している人
・35歳以下の人
※この他にも要件があります。詳しくは市ホームページをご覧ください。
補助金額:奨学金の年間返還額の2分の1(年間上限20万円)を5年間(60カ月)、最大100万円を補助します。
申請方法:申請書に必要書類を添えて提出してください。申請書は市ホームページからダウンロードできます。
申請期間:令和6年1月から2月末まで
※申請期間を経過した場合は受け付けできませんのでご注意ください。
※申請のための要件や必要書類など詳しくは地域創生課へご確認ください。

◇「住みたい」「住み続けたい」伊賀市のために
これからも選ばれる伊賀市をめざし、丁寧な移住相談などを行うとともに、移住した人が地域に溶け込み活躍できるよう継続したサポートを行います。新型コロナウイルス感染症の5類移行により、人口流動が都心に戻りつつあると言われていますが、引き続き都市部での移住相談会やSNSなどで伊賀市の魅力をPRし、移住先の一つとして選ばれるような取り組みを行っていきます。

■令和5年7月就任移住コンシェルジュ中山美紀さんに聞きました
(問)なぜ移住コンシェルジュになろうと思いましたか?
結婚して伊賀市に来てから13年、伊賀市にご縁があった者(移住者)として、伊賀市の魅力やさまざまな情報をご案内することで、移住を希望している人が安心して定住できるお手伝いができればと思ったからです。

(問)どんな移住コンシェルジュになりたいですか?
私自身の移住者としての経験からのサポートや、今までに移住された人の声もお届けしながら、ご希望の市内の各地域とおつなぎし、スムーズに地域に打ち解けて移住ライフが満喫できるように先輩コンシェルジュとともにお力になれれば光栄です。

■移住ポータルサイト「iga-style(イガスタイル)」リニューアル!
より見やすく分かりやすいサイトにリニューアル。今後はさらに充実した伊賀市の魅力や移住に必要な情報を発信していきます。

問い合わせ:地域創生課
【電話】22-9680【FAX】22-9672【メール】chisou@city.iga.lg.jp

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