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[特集]9月はアルツハイマー月間です「認知症サポーター」を知っていますか?

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三重県伊賀市

■「認知症」とは
さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。
高齢化に伴い、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。地域で認知症の人が安心して生活するためには、みんなが認知症のことを正しく理解することが大切です。

あなたは自分が認知症と診断されたら、親しい人や近所の人に「認知症」であることを伝えますか?
認知症という病気に対する誤解や偏見が未だにあり、自身や家族が「認知症であることを知られたくない」と感じる人が多くいます。

「認知症になってん。助けてな!」「わかった!困ったことやわからんことがあったら言うてな。こっちも声かけるでな」とお互いが言い合える地域社会になるために、認知症について正しく知ることからはじめませんか。

◆認知症の人やその家族の応援者「認知症サポーター」
「認知症サポーター」とは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守りサポートをする応援者です。

◆市内に認知症サポーターは8千人以上!
認知症サポーターになるためには、「認知症サポーター養成講座」を受講します。
現在、市内には8千人以上の認知症サポーターがいます。小・中学生の「ジュニアサポーター」もいます。
認知症サポーターが増えることは、認知症の人やその家族が、地域で安心して暮らせることにつながります。

■あなたもわたしも「認知症サポーター」になろう!
市では「認知症サポーター養成講座」を実施します。認知症の症状や対応方法について、講話や寸劇を通して学んでみませんか。

◆認知症サポーター養成講座
日時:
(1)9月27日(水)午後1時30分~3時
(2)10月19日(木)午後1時30分~3時
(3)10月30日(月)午後1時30分~3時
場所:
(1)阿保地区市民センター
(2)本庁舎5階会議室501
(3)ハイトピア伊賀 4階多目的室
講師:キャラバン・メイトいが
定員:
(1)先着10人
(2)(3)先着30人
申込受付開始日:各回とも9月11日(月)
申込方法:申込フォーム、または住所・氏名・電話番号を下記まで
※10人以上の団体を対象に随時「認知症サポーター養成講座」を実施しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。

申込先・問合せ:地域包括支援センター南部サテライト
【電話】52-2715
【FAX】52-2281
【メール】soudan-shien@city.iga.lg.jp

▽講座参加者の声
・ひとりでも多くの人に認知症について知ってもらうことが重要だと思います。広く周知できたらと思います。
・軽い認知症だった自分の母親に、学習していたらもっと優しく接することができたのにと後悔しています。今日のこのような学習の場があちこちで開かれたら良いなと思います。
・認知症の人が地域で普通に生活していることを理解するために、地域の集まりの時や組長会議や学校などでも、認知症の学びの時間を取り入れていった方が良いと思います。
・初めて認知症について学びました。知らないことや偏見があったように思います。

■アルツハイマー月間啓発イベント
・街頭啓発(イオン伊賀上野店) 9月12日(火)午後2時~
・パネル展示(本庁舎) 9月11日(月)~20日(水)
・関連図書の紹介(上野図書館) 9月中
「キャラバン・メイトいが」は、認知症になってもお互いに支え合い、寄り添いながら生活できるまちをめざす地域のボランティア団体です。「認知症サポーター養成講座」を通して市民の皆さんへの啓発活動を行っています。詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】26・1521
【FAX】24・7511
【メール】soudan-shien@city.iga.lg.jp

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