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令和6年7月 伊賀市斎苑(火葬場)が新しくオープンします

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三重県伊賀市

このたび、新しい伊賀市斎苑が完成し、令和6年7月から業務を開始します。
新斎苑は、ふるさとの伊賀を感じ、会葬者の心情の移ろいに寄り添えるよう4つのコンセプトにより計画、設計・建設を行いました。

■4つのコンセプト
1.人々の心に寄り添う伊賀らしい葬送空間…風土を感じる伊賀焼のモチーフ
2.周辺環境に調和する高さを抑えた建物…最新の排煙処理施設、歴史豊かな周辺環境に配慮した平屋建て
3.落ち着いた環境でお待ちいただける待合離れ形式の建物配置…火葬棟と待合棟が独立
4.価値を高める木造の待合棟…温かみのある待合空間

アクセス:
・名阪中瀬I.Cより自動車で約10分
・名阪友生I.Cより自動車で約5分
※地図等詳細は本紙またはPDF版を参照してください。

■オープンにあたって
このたび、地元をはじめ、関係の皆様のご理解とご協力をいただき、新斎苑が完成し、業務開始の運びとなりました。
新斎苑の施設整備と管理運営については、PFI方式を導入し、民間事業者の創意と工夫を活用し、より良いサービスの提供をめざし事業を進めています。
当施設は、伊賀国分寺跡に隣接しているため、最新の排煙処理設備を備え建物の高さを抑えることで、歴史豊かな周辺環境に配慮した外観となっています。また、火葬棟の内壁面の一部には伊賀焼のモチーフを配し厳正な趣を保ちながら、待合棟を温かみのある木造とすることで、ぬくもりと快適性を兼ね備え、ご遺族に落ち着きと安らぎを感じていただける施設となっています。
業務開始後も、民間事業者のノウハウを生かした良質なサービスの提供を行うとともに、安全・安定稼働に努めてまいります。
伊賀市長 岡本 栄

■伊賀市新斎苑整備運営事業
旧伊賀市斎苑は、1990(平成2)年4月に供用開始してから30年以上が経過し、火葬炉等施設の老朽化が著しくなったことや、近年の高齢化社会に伴う火葬需要の増加への対応が難しくなってきました。
そこで、市では令和2年7月に「『伊賀市斎苑』整備基本方針」を策定し、将来的な火葬需要に合わせた施設を整備・運営することとしました。

◇待合ロビー
木造を生かした温かみのあるヒノキの柱により緩やかに区切り、一人でも座ることのできる場所や、グループごとに利用できるスペースを家具配置含めて演出

◇告別収骨室
一人ひとりが故人の最後の姿と向き合えるよう、落ち着きのある素材を用いた静けさのある空間

◇火葬炉設備
高い機密性を保持した密閉炉で、排出する燃焼ガスを抑制しています。排ガスの処理設備には、バグフィルターを設置することで環境保全に配慮し、悪臭・騒音などの公害防止にも十分に配慮した設備です。

◇動物火葬告別室
動物とのお別れも心おきなく行えます。

◇利用者に優しく使いやすい施設
・多目的トイレ
・キッズコーナー
・ベビールーム

※詳細は本紙またはPDF版を参照してください。

■施設概要
所在地:西明寺3216-1
業務時間:午前9時~午後5時
休業日:毎月1日(施設整備などの都合により休業する場合があります。)

※その他の区分の使用料は市ホームページをご覧ください。
駐車場:令和6年12月末まで、旧斎苑解体工事・外構整備工事のため、斎苑敷地内の駐車場が使用できません。斎苑東側の仮駐車場をご利用ください。

問い合わせ:生活環境課
【電話】22-9624【FAX】22-9641【E-mail】kankyou@city.iga.lg.jp

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