■伊賀市まちづくりアンケートとは?
このアンケート調査は、第2次伊賀市総合計画第3次基本計画の各施策に対する市民の皆さんの「満足度」、「参画度」などを把握することで、現在行っている施策の分析を行うものです。
市民の皆さんが普段の生活で感じていることを今後のまちづくりの参考とします。
調査対象:市内在住、在勤、在学、または市外に在住で伊賀市に関わりがある満18歳以上の人
調査期間:2月10日~3月3日
回答者数:990人
■定住意識
Q.伊賀市に将来もずっと住み続けたいですか。または、住みたいと思いますか。
[年齢区分別]
Q.伊賀市は住み心地がよいと思いますか。
[年齢区分別]
Q.地域に愛着や誇りを持てる子どもの育成ができていると思いますか。
◇約8割が「住み続けたい」と回答 若者に選ばれるまちづくりを
「伊賀市に将来も住み続けたいか(または、住みたいと思うか)」といった定住意識について、約78%の人が「住み続けたい(住みたいと思う)・できれば住み続けたい(少し住みたいと思う)」と考えており、定住意識が高い結果となっています。また、「伊賀市は住み心地がよいと思うか」という質問については、約73%の人が「住み心地がよい・どちらかといえば住み心地がよい」と感じており、生活しやすいまちだと感じている人が多いことがわかります。
また、年齢区分別の結果では、「住み続けたい(住みたいと思う)」と考える人の割合に注目すると、30~39歳が68%と一番低く、次いで29歳以下が約73%、その他の年齢ではおおむね75%を超えており、29歳以下は前年度より16ポイント高い結果となっています。引き続き、若い人たちの地域への誇りと愛着の醸成に取り組みます。
■38施策の満足度と参画度
第3次基本計画では、効果的に計画を推進するために38の施策を掲げています。
◇満足度・参画度ともに「生活・環境」分野で最高 今後も市民参画度の向上を推進
満足度では「生活・環境」分野が高く、次いで「教育・人権」分野、「文化・地域づくり」分野で比較的高い結果となっています。一方で、「生活基盤」分野の「(22)公共交通」がもっとも低くなっており、分野としては「生活基盤」分野、「産業・交流」分野、「計画の推進」分野で低い結果となっています。
前年度と比較すると、全体平均で若干の上昇傾向にあります。
参画度も同様に、「生活・環境」分野で高い結果となっています。一方、「文化・地域づくり」分野、「計画の推進」分野で比較的低い結果となっています。
前年度と比較すると、全体平均で若干の低下傾向となっています。引き続き、参画度の向上に取り組む必要があります。
問合せ:総合政策課
【電話】22-9620【FAX】22-9672【E-mail】sougouseisaku@city.iga.lg.jp
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