■伊賀米コシヒカリ
伊賀地域は、栄養分豊かな土壌と、淀川の源流となるミネラル分豊富な水が稲作に最適な条件がそろっています。さらに盆地特有の内陸性気候のため、昼夜の気温較差が大きく、デンプンが籾(もみ)に非常に蓄積しやすく、おいしいお米が育つとされています。
中でも「伊賀米コシヒカリ」は「三重ブランド」にも認定されるとともに、日本穀物検定協会が実施している全国食味官能試験で最高評価の「特A」を過去9回獲得しており、名実ともに良食味米であることが実証されています。
「伊賀米コシヒカリ」は、味、香り、粘りの三拍子そろった高品質でおいしいお米で、かめばかむほど甘味が増し、冷めてもおいしいのが特徴で、おむすびをはじめ、お弁当にも最適です。かみしめることによって引き出される伊賀米コシヒカリのうま味をぜひお楽しみください。
◇伊賀米振興協議会 会長 北川俊一さん
「伊賀米振興協議会」は、平成8年8月に「伊賀米」の生産、販売の振興を図ることを目的として、伊賀ふるさと農業協同組合(平成30年4月1日に伊賀北部農業協同組合と伊賀南部農業協同組合が合併)、全国農業協同組合連合会三重県本部等と伊賀市、名張市、三重県伊賀農林事務所の関係自治体が中心となり設立されました。
平成15年には、伊賀米のさらなる高品質化に向けて、「伊賀米定義」と呼ばれる独自の基準を設けるとともに、「伊賀米栽培推進員マニュアル」、「伊賀米品質衛生管理手順書」、「栽培管理記録簿兼伊賀米産地システムチェックリスト」などを整備しました。また、毎年、生産者の中から約350人の栽培推進員を選出するなど、栽培技術の高度化に努め、他産地に負けない米づくりに、生産者と関係機関が一体となって取り組んでいます。
問い合わせ:伊賀米振興協議会
【電話】24-8141
問合せ:伊賀ブランド推進協議会事務局(商工労働課)
【電話】22-9669【FAX】22-9695
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