■首長インタビュー 伊賀城和定住自立圏への思い
◇伊賀市
歴史的なつながりも深い伊賀城和定住自立圏に今年の10月から名張市が加わり、3府県5市町村という大きな圏域となりました。各市町村の人口が減少していく中で、広域連携をさらに強化し、地域のさまざまな課題解決に向け一丸となって取り組みを進めていきたいと考えています。
県議時代には前伊賀市長と連携し、定住自立圏内の高校進学エリアの拡大に取り組みました。現在は、伊賀市内のすべての県立高校に志願可能となっているため、ぜひ進学を検討していただきたいと思います。
また、JR関西本線の利用促進に向けて、令和7年2月に名古屋駅から伊賀上野駅間の直通列車の実証運行が予定されており、直通運行を実現させ、定住自立圏域の魅力を鉄道を通じて発信していきたいと思います。
今後についても、新たに加入した名張市を含め、各市町村が協力してさらなる連携を深め、観光、教育、交通インフラなど幅広い分野での地域の活性化に向けて情熱を燃やしていきます。
伊賀市長 稲森 稔尚
最近のマイブーム:伊賀のおいしいものをたくさん食べること
■「毛原廃寺の調査結果と周辺の古代寺院」講演会・現地見学を行いました
11月16日(土)、定住自立圏連携事業として、奈良県山添村の国史跡毛原廃寺の現地見学と、その造営の背景を考える講演会を行いました。
毛原廃寺は奈良時代の大寺院跡で、金堂や南門の礎石が当時のまま残されています。参加者は、講師による講演や現地見学を通して、古代寺院の実態や歴史的位置付けについて学びを深めました。
問合せ:総合政策課
【電話】22-9620【FAX】22-9672【メール】sougouseisaku@city.iga.lg.jp
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