4月に着任!なんだか、スゴい男がやってきた!

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地域おこし協力隊エコツーリズム推進員
二本　松誠さん　大阪出身
地域資源を生かしたエコツアー商品づくりや、エコツアーガイドの育成など、名張市のエコツーリズムを進めていくために「地域おこし協力隊」として委嘱を受けた二本松さん。4月から活動を始めています(任期は最長3年間)。

問合せ：観光交流室
【電話】63-7648

Q　どうして名張へ?
世界中を旅してきた私。「登山ガイドをしよう」と資格を取って、いよいよというときに、新型コロナでツアーは次々と中止に…。そんなとき、「エコツーリズム」をテーマに、名張市が地域おこし協力隊を募集していることを知りました。
Q　へ～っ!世界中を旅してきたんですね!
旅にどっぷりはまったのは、高校卒業後に、タイでキックボクシングの武者修行していたころでしたね。周辺国を皮切りに、インドネシアやチベットの山を登ったり、アメリカでは本格的なサバイバルスクールにも入校。いろんな体験をしながら、地球2周分は旅をしました。
そんな私の心をつかんで離さないのが、紀伊半島の「山の深さ」です。手つかずの自然が残され、数々の霊場や参詣道(さんけいどう)がある。地理的にも精神的にも奥深く、日本人が求めるものがここにあるような気がします。
Q　二本松さんが、名張で成し遂げたいことは?
名張市周辺には、これまでも山登りやクライミングに訪れてきました。いろんな「遊び」を提供できるフィールドが広がっているし、世界に通じる「忍者」を生かせるので、大きな可能性を秘めていると思います。
山登りやカヤック、クライミングはもちろん、自分の力で木に登ったり、仲間で知恵を絞り、力を合わせて湖に浮かべるテントを張ったりする「忍者サバイバルスクール」なんていうのもおもしろそう。自然が相手なのでアイデアは無限に生まれてきます。
まずは、フィールドを知って、地域の皆さんとの関わりをつくるところから。先輩の地域おこし協力隊とも連携しながら、ゆくゆくは「忍者系アウトドアアクティビティといえば名張」と世界中に知らしめたいですね!