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なばり市議会だより令和6年11月No.115(2)

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三重県名張市

■2日目(9/10)動画0:21:49
◇喜働 川合滋議員
Q 集会所の使用料を均一に
住民の憩いの場として集会所があり、運営は地域に任されている。しかし、地域の皆さんが利用する際、その地域によって使用料の有無に差がある。地域間における公平性を求める。

A 持続可能な集会所運営を
集会所の運営や維持管理は、区や自治会が行っており、使用料などは各地域の事情に応じて独自に定められている。持続可能な集会所運営が地域コミュニティー活動の継続につながると考えており、市としては、施設の修繕にかかる財政的な支援などにより、集会所を多くの人に利用いただけるよう努める。

■2日目(9/10)動画1:21:15
◇自由クラブ 木平秀喜議員
Q 産婦人科の今後を問う
出生数の減少が続く本市において、分娩を取り扱う医療機関が無くなるという記事が新聞に掲載された。「産み育てるにやさしいまち」としての環境を整備するために「名張版ネウボラ」がある。このサービスを継続するためにも、分娩ができる産婦人科は絶対に必要と考えるか、無くても何とかなると考えるか、市の考えを問う。

A 分娩を扱う医療機関は必要
分娩ができる医療機関は、絶対に必要だと考えている。妊婦の方が安心して出産できる環境を守るためにも全力を挙げて取り組んでいく。

■2日目(9/10)動画4:21:10
◇日本共産党 三原淳子議員
Q 健康保険証は残すべき
マイナ保険証のトラブルで医療保険が使えない事例が発生している。マイナ保険証の取得は任意で、利用は進んでおらず、高齢者や障害者にとっては使いづらい。市は国民皆保険制度のもと国民健康保険税を徴収している。被保険者が適正な医療を受けられるよう、引き続き現行の健康保険証を残すべきだ。

A 資格確認書を発行する
本市のマイナ保険証取得人数は9,373人で、その利用率は9.4%に留まっている。マイナ保険証取得者には「資格のお知らせ」を、取得していない被保険者には「資格確認書」を発行する。

■3日目(9/11)動画1:32:59
◇喜働 足立淑絵議員
Q 耕作放棄地でムクナ豆を
耕作放棄地対策として、「ムクナ豆」の栽培を推進してはどうか。育つまであまり手がかからず、パーキンソン病や認知症に効果がある成分が含まれており、加工することで付加価値を高めることができる。本市の特産品の候補となるのではないか。

A 生産者と協議し研究する
生産者からは奇跡の豆と聞いており、その栽培方法や商品価値には非常に可能性を感じる。現在、本市の特産品としては山さんしょう椒とタネ菜に注力しているが、併せて推奨していけるかどうか、生産者と意見交換しながら研究していく。

■2日目(9/10)動画3:21:13
◇日本共産党 藤川美広議員
Q ごみの減量・資源化の推進ごみ問題は地球環境に甚大な影響を与えている。焼却時に排出される二酸化炭素を削減するためには、広域化による大型処理施設の設置を進めるのではなく、最大限ごみの減量化・資源化を実施し、各自治体に小規模処理施設を設置することが重要である。環境問題とごみ問題を一体にした施策展開を求める。

A 引き続き協議していく
環境負荷の軽減や、限りある資源を守ることが非常に大切だと考えている。広域化基本構想検討委員会においても近隣市町村とともに減量化・再資源化の方向性について引き続き協議していく。

■3日目(9/11)動画0:33:27
◇清風クラブ 常俊朋子議員
Q 災害対策本部の運用
8月8日、日向灘を震源とする地震の発生を受け、初めて南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されたがその後の1週間、どのように災害対策本部を運用したか。

A 地震への備えを再確認
気象庁の発表を受け、本市では同時刻に災害対策本部を開設した。1週間を警戒体制とした24時間体制で、休日には職員1人を配備した。臨時情報発表の翌日には、庁舎や施設の点検、必要な体制の整備など、地震への備えを再確認し、その後は災害対応について県と情報を共有しながらそれぞれの体制を整えた。

■決算特別委員会(9/17)動画3:29:44
◇自由クラブ 柏元三議員
Q 1億3千万円の市民利益は
令和5年度の公共工事は「工事業者の利益を手厚くする」市長の方針が反映され、以前の入札と比べると、1億3千万円の税金が余分に支払われたと感じる。これが市民にどのような利益をもたらしたか聞くと、市民の安心と言うがその内容を問う。

A 工事の質を確保する
公共工事における安心とは、不良工事によって市民生活に影響を及ぼすことのないよう工事の質を確保することである。国の指導もある中で、入札制度の中身を的確に理解し、「より良いものをより安く」調達する方法を考えていく。

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