■一般質問QandA 議員の質問と、市長などの答弁をご紹介します(一部抜粋)。
掲載内容は議員から提出された原文を尊重して、議会広報特別委員会が編集しています。
◇一般質問の動画を配信中!
動画配信サイトユーチューブで、一般質問の動画を配信しています。
各議員名の下のQRコードをスマートフォンなどで読み取ると視聴できます。また、QRコード下の数字は質問の開始時間です。併せてご確認ください。
会派
名張 太郎 議員
名張市議会YouTubeチャンネルでは、全ての本会議の様子を配信しており、過去の定例会を視聴することもできます。この機会に、チャンネル登録をお願いします。
◇一般質問1日目(12月8日)
(1)三原淳子(日本共産党)
(2)川合滋(喜働)
(3)吉住美智子(公明党)
(4)阪本忠幸(公明党)
(5)常俊朋子(清風クラブ)
◇一般質問2日目(12月11日)
(1)幸松孝太郎(喜働)
(2)富田真由美(公明党)
(3)小林勝(清風クラブ)
(4)坂本直司(清風クラブ)
(5)足立淑絵(喜働)
◇一般質問3日目(12月12日)
(1)藤川美広(日本共産党)
(2)山下登(自由クラブ)
(3)木平秀喜(自由クラブ)
(4)柏元三(自由クラブ)
■日本共産党 三原淳子議員
動画0:07:45
Q 市立病院看護師の処遇改善
市職員のメンタル不調病休者比率が三重県で一番高く、特に看護師が多い。看護師から残業が多い、有休が取れない、ハラスメントがあるなどの声も届いている。昨年の退職者は21人で、看護師不足は深刻である。直ちに看護師をはじめ医療従事者が働く環境の改善を求める。
A 声を聞き改善を進める
院長と副院長が現場でヒアリングを行い、看護師の困り事を出来ることから改善するなど、声をあげやすい環境作りを進めている。10月には夜勤手当の改正を行い、会計年度任用職員の処遇も経験年数に応じた改善を行う。
■喜働 川合滋議員
動画1:07:13
Q 「三重の塔」への参列
平和を愛する日本人が戦没者を慰霊することは平和を訴えるひとつの方法と考える。令和3年度から県の主催で沖縄にある「三重の塔」での戦没者慰霊式が行われるようになり、本年度は市長にも参列いただいたが、今後も公務として参列してほしい。
A 時間や財源を踏まえて検討
戦争の記憶と遺族の深い悲しみを次世代に語り継いでいくことが我々の使命と考えており、参列時には沖縄県女性力・平和推進課も訪問し、平和学習の取組などの聴き取りも行った。今後の参列は時間や財源のことも踏まえ検討する。
■公明党 吉住美智子議員
動画3:07:08
Q 給食費の一定期間無償化
国会では長引く物価高に対応する総合経済対策の補正予算が成立した。保護者の負担を軽減するため、小中学校の学校給食費などの支援が推奨メニューに盛り込まれた。給食費の一定期間無償化は、本市としてどのように実現するのか。
A 小学校と保育所などで実施
前回の経済対策では、給食費の物価高騰相当分に交付金を充当した。今回は国の重点支援地方交付金を活用し、令和6年1月から3月までの3ヶ月間、小学校と保育・教育施設などに対し、給食費を無償化する方向で準備を進める。
■公明党 阪本忠幸議員
動画4:07:12
Q サンショウウオセンター
赤目四十八滝の入口にある日本サンショウウオセンターについて、今後の改修に向けた計画の内容を問う。
A 水族館にリニューアル
水族館プロデューサーの助言を受けながら、赤目四十八滝渓谷保勝会が中心となりセンターの改修を行う予定である。幅3メートルの大きな水槽を設置し、オオサンショウウオの展示はもちろん、渓谷内の岩窟滝を水槽内に再現することでその場の光景をイメージできる作りにすると聞いている。その他にも楽しい仕組みを取り入れ、水族館としてのリニューアルを目指している。
■清風クラブ 常俊朋子議員
動画5:07:12
Q ケアラーに対する独自支援
子ども・若者育成支援推進法の対象となる30代までのケアラーと、18歳未満のヤングケアラーに対する本市独自の支援を問う。
A 継続した支援を行う
30代までのケアラー支援は、本人や家族の不安を考慮し、進学や就職、家庭の環境が変わる際に、今後の支援方法を伝え、支援を途切れさせないよう対応している。ヤングケアラーについては様々な相談機会を通じてケアラーを把握しており、エリアディレクターを中心に、支援会議などを活用した情報共有により、継続した支援が出来るよう対応している。
■喜働 幸松孝太郎議員
動画0:05:25
Q 夏見廃寺(昌福寺)PRを
夏見廃寺跡は名張が誇るべき史跡であるが、その魅力が市民に伝わっていない。認知度向上に向けた今後の取組を問う。
A 環境整備とイベントの実施
夏見廃寺展示館の入口付近の看板や駐車場の整備をする。また、「隠夏見ひめぼたるプロジェクト」のイベントで、12月下旬から桜まつりまで約800個のペットボタル※1を点灯する予定で、多くの市民に訪れていただきたいと考えており、市としても周知を図っていく。郷土の歴史・文化の灯を消すことなく夏見廃寺跡を次世代につなげることで名張の活性化を目指す。
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