■フィリピンの大学と連携・交流を
◇フィリピンのパーペチュアル・ヘルプ大学と相互協力や交流の強化を目指す覚書を締結(2/5)
フィリピンのパーペチュアル・ヘルプ大学と相互協力や交流の強化を目指す覚書を2月5日に締結しました。これにより、文化・言語分野における共同研究、ビジネスと観光産業の振興、学生に対する実地研修、情報交換などを進めていきます。
名張市や宇陀市、山添村など6市村でつくる「東奈良名張ツーリズム・マーケティング」は、フィリピンの現地旅行会社と協力関係を築きながら、観光誘客に関する取組を進めています。その取組の1つとして、昨年、市長がフィリピンを訪問し、大学をはじめとしたさまざまな機関との協力体制をさらに深めてきました。
オンラインでの調印式で、北川市長は「フィリピンは人口1億人を超え、平均年齢20代半ば。将来的には観光誘客の側面からも重要な国となる。観光分野にとどまらず市内の教育機関とも連携を図り、幅広い交流の可能性を検討したい」と話し、大学側は「教育は教科書の中だけでない。今後、互いの関係を発展させながら、交流を通じて、グローバルな人材を育成していきたい」とあいさつしました。
■身近な場所で健康に気遣う機会を
◇図書館で健康づくりプロジェクトがスタート(1/20)
市立図書館と「はしもと総合診療クリニック」(蔵持町里)のスタッフなどによる共同の取組「図書館で健康づくりプロジェクト」がスタート。1月20日のキックオフイベントで、同クリニックの橋本修嗣(しゅうじ)院長が「『地域に力と健康を』を合言葉に『ちぃちかけん』と名付けた活動の一環で、図書館とコラボしました。診察室だけでなく、地域の中でつながりながら、皆さんのいきいきした暮らしにアプローチしたい」とあいさつ。今後、健康をテーマにした講座や相談会、書籍コーナーの設置などが行われていきます。
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