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令和6年度予算 なばりの未来をつくる予算

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三重県名張市

市では、「なばりの未来創造予算」と名付けた令和6年度予算を編成。市の総合計画「なばり新時代戦略」を着実に進め、なばりの未来を切りひらいていきます。施政方針[市HP]今年度、どのように市政運営していくか

■急いで取り組まなければならない課題に対応する3つの柱と、今年度の予算
※( )内は予算額です。主な項目を抜き出して書いています。
※表記している金額は表示単位未満を四捨五入しており、合計が合わない場合があります。

◆01 なばりを安全に
南海トラフ地震や想定を超える豪雨などに備えて、災害に強いまちづくりを進めます。
・大規模災害に備えた市の防災体制を強化(541万円)
・自ら避難が困難な人の個別避難計画策定など(89万円)
・木造住宅の耐震化を支援(722万円)
・ため池などの防災減災対策(720万円)

◆02 なばりの未来に
まちに関わる「活動人口」や関係人口、移住者を増やし、持続可能なまちづくりにつなげます。
・市民発のブランドロゴを活用し、まちに関わる行動を生み出す仕組みづくりなど(986万円)
・伊賀市と交流・連携を行い、医療、教育、交通など、生活に必要な機能を確保して、定住を促進(22万円)

◆03 なばりを健やかに

◇子ども・子育て支援
・妊娠・出産・育児の切れ目のない相談、支援を引き続き実施します。(2,889万円)

◇中学校給食への取組
・中学校給食センターの整備・運営を行う事業者の選定に向け、取組を進めます。(3,100万円)
※令和6~7年度の2カ年の予算

◇名張かわまちづくり
・名張川・宇陀川の河川空間に賑わいをつくりだす基本構想を作成します。(615万円)

◇市立病院の経営強化
・病院事業の健全運営のため、救急医療や小児医療などの経費を支出します。(9億7,500万円)

■令和6年度 一般会計 294億6,600万円
詳細は市HP
令和6年度当初予算書(一般会計)など

◇都市振興税を廃止して初となる予算編成
一般会計の当初予算額は294億6600万円。前年度当初予算額との比較では、2億2400万円増(0・8%増)となっています。
これは、児童手当の給付が高校生まで拡大されることやふるさと納税が増えていることに伴い返礼品などの経費が増加となること、令和5年6月豪雨で被災した橋の復旧工事などの災害復旧費が増加していることなどが要因です。
令和6年度は、行政サービスの維持・向上や、地域共生社会を築くための貴重な財源としていた都市振興税(令和4年度決算額で8億5503万円)を廃止後初の予算編成となり、防災や子育て支援など喫緊の課題に重点的に取り組んでいくなど、メリハリをつけた予算編成としています。
なお、特別会計については、前年度比2%増の186億5017万円としています。

■「なばり新時代戦略」を前に進める主な取組

◇観光で名張の経済を元気に
名張市産業活性化推進協議会(ナウダツ)を中心に、市内の観光商品、土産物、食のメニューなどの開発を支援。大阪・関西万博をきっかけに、外国人誘客に取り組みます。(1,200万円)

◇地元有機野菜の「食」が楽しめるまちへ
有機農業を推進し、生産、加工・流通、消費などの各分野で好循環が生まれる仕組みづくりに取り組みます。(239万円)

◇ふるさと納税の返礼品を拡充
事業者と共に魅力ある返礼品の拡充を行い、ふるさと納税寄付金のさらなる獲得を目指します。(2億9,966万円)

◇こども家庭センターを開設し、子育て世帯の孤立を防ぐ
4月にばりっ子まるまるセンター(こども家庭センター)を開設。子ども食堂などと連携し、子どもの状況の把握やヤングケアラー支援などを行います。(200万円)

◇電子入札を導入
電子入札を導入し、契約事務における公正性・効率性の向上を図ります。(848万円)

問合せ:
総合企画政策室【電話】63-7389
財政経営室【電話】63-7403

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