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市民発のブランドロゴブランドロゴ、できました(1)

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三重県名張市

市民ワークショップで、たっぷりと名張の魅力を話し合い、3つのロゴ案を作成。市民総選挙を経て、名張の新しいブランドロゴが誕生しました!

悩みや不安なことも支え合いでなんとかなる。
人のつながりやあたたかさ、そして、市民から生まれるさまざまな活動がまちの自慢です。
チャレンジをしたい人や元気になりたい人はぜひ名張へ。
名張の市民が「なんとかなるなる」の精神で受け入れます。

重複する「な」をひとつにし、円の中に入れることでつながりをイメージ。緑は名張を囲む山々や田畑を、青は清流を、オレンジは名張で暮らす快活な人や、人のあたたかさを表現しています。

■投票総数 8,204票(令和5年12月3日~令和6年1月21日)
得票数と選んだ主な理由をご紹介
※詳細は本紙をご覧ください。

◇3,618票
・「なんとかなる」で救われたから
・挑戦している人を応援したいから

◇2,556票
・まさに、名張の説明が難しいから
・イラストで名張が分かるから

◇2,030票
・人の輪が大切だから
・知り合いが次々つながっていく経験をすることが多いから

◆市民ワークショップで紡がれた思いがロゴに
まちづくりにかかわる若者や学生などが参加したワークショップと市民総選挙により、「人の良さ」や「市民の活動」にかかわる魅力を表現するブランドロゴが誕生しました。
昨年6月から半年以上にわたり実施されたワークショップでは、名張の魅力でどんな人が幸せになれるまちなのかを考え、「人とつながりたい人」「チャレンジしたい人」「元気になりたい人」などの物語が紡がれていきました。その中で、疲れていたり今の生活にモヤモヤしていたりする人も、名張で元気になってほしい、名張ならなんとかなる、といった思いが共有され、ブランドロゴに引き継がれています。
この取組は、総合計画の基本理念である「語れるまち」を目指し、まちに愛着を持ち、まちに関わる人を増やす「シティプロモーション」の一環です。ロゴは、名張ならではの魅力を表し、私たちのまちの姿を共有できるツールとして、皆さんとともに活用を進めていきます。

■ロゴができるまで
まちを愛する若者や学生、約40人が集う
⇒名張の魅力を出し合う。その数800!
⇒まち歩き!まちとひとの魅力を共有
⇒「名張で幸せになれる人」の物語を紡ぐ
⇒キャッチコピーを300案近く作成
⇒3案に絞り市民総選挙!投票総数8,204票
⇒3つのロゴ案から、得票数を基に市長がロゴを決定!ワークショップメンバーがロゴのししゅう作品を制作するなどして発表

■みんなのブランドロゴ発表会
市制70周年記念行事「なばりブランドロゴ発表会」を3月23日、市役所で開催。ワークショップメンバーがたくさん登場し、会場は大いに盛り上がりました。

■ブランドロゴが、私たちの背中を押してくれる
日々いろんなことがあります。自分の力でなんとかしていくことも大切ですが、名張には「なんとかなるなる」と背中を押してくれる人がたくさんいます。今日の代表あいさつだって、メンバーが「『なんとかなるなる』の精神で楽しんで」と声をかけてくれて、とっても気持ちが楽になりました。「なんとかなる」を思い出させてくれるロゴは、これからも私たちの背中を押してくれるはずです。
皆さんも、「こんなことやってみたいな」「ちょっと困ったな」というときに、このロゴを思い出していただき、「なんとかなるなる」とハッピーな方に向かっていけることを願っています。これから、みんなでロゴをどんどん活用していきましょう!
前川美優さん(WSメンバー)
8回以上に及ぶ市民ワークショップほぼ全てに参加。発表会でメンバー代表としてあいさついただいた。

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