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なばり市議会だよりNo.113(4)

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三重県名張市

■名張市議会News
◇伊賀市議会議員と合同で研修会を開催
1月29日、総務省統計局より統計高度利用特別研究官の井上卓氏を講師に招き、「地方議会におけるEBPMの推進について」と題した研修会を伊賀市議会と合同で開催しました。
EBPMとは、E(evidence)B(based)P(policy)M(making)=根拠に基づいた政策立案のことで、研修では、人口動態や物価変動、マーケティングへの活用事例を通じて、総務省統計局が提供する膨大な公的統計データと統計分析ツールを使うことにより、誰でも無料で社会活動の資料が得られ、政策立案に役立てることができると学びました。

◇総務企画委員会が防災に関する先進地を視察
過去の台風時、一部地域で長時間の停電があり、情報提供や避難判断などに課題がありました。このことから、AI技術を活用し、短時間で分析・評価を行うことで避難情報の発令・解除の判断をタイムリーに行うことができる避難判断支援システムを導入している岡山県高梁市へ総務企画委員会が行政視察に伺い、このシステムの導入が本市においても有効であると学びました。
また、避難行動要支援者の個別避難計画について、行政に取組状況や課題を聞いた上で、本市が参考としている兵庫県丹波篠山市へ行政視察に伺いました。防災と福祉の連携や見守り台帳の整備の推進が重要であり、本市でも進めていく必要があると学びました。

◇産業建設委員会が観光振興に関する先進地を視察
産業建設委員会は、これまで地域資源を活用した観光施策に関する調査を行ってきました。
その一環として、天正伊賀の乱終戦地である市内の柏原城(滝野城)跡で観光資源としての可能性について現地調査を行ったほか、先進地である岐阜県関ケ原町、岐阜県大垣市に行政視察に伺い、古戦場など歴史の深い地域資源の活用について学びました。
それぞれの調査を踏まえ、歴史的な地域資源の活用には土地の所有権に関することや資源の維持管理に課題があること、また、観光客数だけでなく消費額が重要であり、これを高めるためには、市内での回遊性を向上させる取組が必要であることを学びました。

■市議会議員と意見交換しませんか?
市内の企業・団体、学生の集まり、近所のパパ・ママグループなど、市内に在住・在勤・在学の5人以上のグループであれば誰でもOK!希望する日時や場所、テーマを決めてお申し込みください。

■6月定例議会日程
6月7日金 議案上程
13日木 一般質問
14日金 一般質問
17日月 一般質問
18日火 補正予算質疑
19日水 総務企画委員会
20日木 教育民生委員会
21日金 産業建設委員会
26日水 採決
開議時間は午前10時からです。全ての本会議(委員会を除く)がケーブルテレビで中継されます。なお、YouTubeでは上記の会議全てを配信する予定であり、過去の会議も視聴することができます。

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