■春を呼ぶ風物詩 八日戎
名張に春を呼ぶお祭りとして知られている「八日戎(ようかえびす)」は毎年2月7日・8日に蛭子(えびす)神社(鍛冶町)で開催されています。約350年続く祭りで、商売繁盛などを願い、ネコヤナギの枝に縁起物の大判小判などを飾った「吉兆(けっきょ)」を求めて多くの人たちが訪れます。
吉兆を授けるのは、3人の福娘。「ようお参り」と明るく参拝客に福を授けます。
◇魅力(1)はまぐり市
古くから盛んな交易の場であった名張では、山の幸(植木)と海の幸(はまぐり)を交換する習慣があり、その名残としてはまぐりが販売されています。
今年の八日戎では、7日金13:00から神社前で「はまぐり入り粕汁」が振舞われます(なくなり次第終了)。冷えた身体を粕汁であたためてはいかが?
◇魅力(2)七福神の舞
7日金15:00から行われる祭典終了後、15:30頃から境内で「七福神の舞」の奉納が行われます。愛きょうのある舞を間近でご覧ください!
問合せ:市観光協会
【電話】63-9087
<この記事についてアンケートにご協力ください。>